聴覚障害者との付き合い方とは?中途失聴者が教える負担が減るコミュニケーション方法

聴覚障害者

聴覚障害者との付き合い方で、以下のようなことはありませんか?

  • 身近にいる聴覚障害者とコミュニケーションが取れない
  • 職場にいる聴覚障害者との付き合い方が分からず困惑している
  • 店に来た聴覚障害者にどう対応すればいいのか分からない

聴覚障害者と付き合い方は学校でも習わないので、自己流で何となくやっているか避けてしまうパターンがほとんどです。

この記事を書いている管理人は、中途失聴者なので健聴者・聴覚障害者のどちらも経験があります。その経験を活かして、今回は以下の内容で記事を書きました。

  • 聴覚障害者との付き合い方で一番困るコミュニケーション方法で、どちらの負担も減らせる令和最新のコミュニケーション方法の解説
  • 職場の同僚やお店に聴覚障害者が来たなど、シーン別での聴覚障害者との付き合い方
  • 聴覚障害者によくある疑問への回答

かなり具体的に書いているので、今までもやもやしていた聴覚障害者との付き合い方がはっきりと分かります。

ちなみに、令和には高機能な音声認識アプリや機械があるので、そういった物を使うことで聴覚障害者とお互いに負担が少なくコミュニケーションできるようになっていますよ!

事前知識:聴覚障害は主に3種類に分けられてそれぞれ特徴がある

初めにどうしても必要な事前知識として、「聴覚障害の3つの種類」と「聴覚障害者の3つの分類」を知っておきましょう。

聴覚障害は主に3種類に分けられる!

①伝音性難聴

耳の穴から鼓膜までを、「外耳」と言います。その外耳と鼓膜の少し奥にある「中耳」という所に異常が起きて、音が奥まで伝わりにくくなったのが伝音性難聴です。

よくあるのは、中耳炎が原因で伝音性難聴になってしまったというパターン。

音が奥に伝わりにくいのが原因なので、補聴器などで音を大きくすることで比較的に聞き取れるようです。なお、手術や治療などで原因が取り除かれれば、聴力が回復することがあります。

②感音性難聴

鼓膜よりもさらに奥にある「内耳」「聴神経」などに異常があって、聞こえなくなるタイプを感音性難聴と言います。

ちなみに、管理人も感音性難聴です。

内耳には音という空気の振動を、電気信号に変える蝸牛という器官があります。感音性難聴この蝸牛が損傷してしまっているため、音が脳に正確に伝わりにくいといった厄介な特徴が出てきます。

つまり、補聴器で音を大きくしても蝸牛が上手に電気信号に変換できず脳に伝わらないので、会話が聞き取りにくくなってしまいます。

管理人は補聴器を付ければ何か落とした音とかは聞き取れますが、会話は感音性の症状で何と言っているのかまったく聞き取れません。

現在の医学では蝸牛を再生させることはできないため、治療は不可となっています。

③混合性難聴

伝音性難聴と感音性難聴の、どちらの症状もあるタイプの難聴です。お年寄りが掛かる老人性難聴は、この混合性難聴がほとんど。

人によって伝音性と感音性のどちらの症状が大きく出ているのか違うので、どのように聞こえるのか本人からしっかり聞き取ることが大切です。

聴覚障害は上で解説したように3種類に分かれるだけでなく、個人ごとに症状の重さが違います

例えば補聴器を付けても感音性のためまったく会話は聞き取れない人もいれば、伝音性で症状が軽く補聴器さえ付ければほとんど聞き取れる人など個人差がかなりあります。

ですから、その人の耳の状態に合わせて、コミュニケーション方法は柔軟に決めることが大切です。

そのためにもし聴覚障害者の方とコミュニケーションすることになったら、まずは耳の状態はどんな感じなのか聞きましょう。

訊ね方としては、「あなたをサポートするために正確に知っておきたいので、耳の状態を教えてくれませんか?」と回りくどい言い方をせずにストレートに聞いてください。

なお、尋ねたら不快に思われるのではないか?と思う人もいるかもしれません。

そんな事はなく、聴覚障害者側としてはサポートするためなら嬉しいし助かるので、遠慮なく聞いて大丈夫です。

聴覚障害者の3つの分類

ろう者
生まれつき・かなり早い段階で、失聴した人。こういうケースでは音声言語を獲得できないため話せず、主に手話を第一言語として用いています。

難聴者
ある程度の聴力は残っており、補聴器を活用することで聞き取ることができる人。聴覚障害の程度は、軽度から重度まで様々な人がいます。

中途失聴者
以前は健聴者だったけど、聴覚障害を発祥して聞き取れなくなった人。話すことはできるため、聞き取りもできるのではないかと勘違いされやすい点があります。

ちなみに、ろう者が言葉を話せないのは、お手本となる発音を聞き取れないためです。

例えば英会話を学ぶときは、先生の発音をまねることで話せるようになりますよね。

このように、どんな言葉でも話すためには「お手本を聞いてその通りに発音する」しないといけません。

ところが、ろう者はお手本が聞き取れないため発音が習得できず、言葉を話せなくなります。

令和には負担なく簡単にできるコミュニケーション方法がある!

聴覚障害者との付き合い方で一番の問題が、コミュニケーション方法でしょう。

事前知識から、聴覚障害者と言っても種類があり聞こえに個人差があるので合わせることが大切だということが分かりました。

だからこそ、個人差が大きいからこそ人によって対応を変えないといけないので、聴覚障害者との付き合い方は本当に難しいと悩む方もいるでしょう。

でも令和の現在では健聴者・聴覚障害者のどちらも負担がほぼなく、簡単にできるコミュニケーション方法があります。

この方法は気を付けるべき点はもちろんありますが、どの聴覚障害者にも活用できるので付き合い方が楽になりますよ!

その方法とは、無料で使える音声認識アプリやポケトークmimi・タブレットmimiなどの聴覚障害者サポート機器を使うことです。

音声認識アプリは聴覚障害者のサポートを目的として作られたものがあり、ほとんどは国から補助金が出ているので無料で使用できます。

代表的なアプリは、「UDトーク」「こえとら」の2つ。

スマホやタブレットにインストールすれば、喋るだけで文字として表示してくれるので手間なく筆談が可能になります。

※音声認識アプリなど聴覚障害者に有用なアプリは、以下の当ブログ記事にまとめてあるのでご覧ください

聴覚障害のコミュニケーション困難さをサポートできるアプリまとめ
この記事を書いている人は、両耳とも聞こえない聴覚障害者です。 今回は、①聴覚障害者が使って役立つアプリ②健聴者が聴覚障害者とコミュニケーションしたい時に役立つアプリをご紹介します。 基本的に無料で使えるアプリから選んでいるので、...

「ポケトークmimi」や「タブレットmimi」も、喋った言葉を文字として表示してくれる音声認識ができる機器です。

専用機器だけあってスマホアプリよりも使いやすいので、家族が聴覚障害者になった時は日々のコミュニケーションにかなり使えるので用意をおすすめします。

価格は本体は19800円に、スマホと同じ4G LTEを活用しているのでその通信費として月額利用料1430円となっています。(この価格は2022年2月8日時点です。)

※ポケトークmimiやタブレットmimiについては、以下の当ブログに詳細なレビューや比較記事があります。

ポケトークmimiを聴覚障害者が実際に使ってレビュー!【 雑談が楽しくなりました】
私の耳の状態は聴力100dBとかなり悪く、感音性なのもあって筆談を使わないとコミュニケーションが取れません。 今まではタブレットやスマホに入れた音声入力アプリを使用していましたが、意外と手間があるので「もっとシンプルで手軽に使える専用...
【レビュー記事】タブレットmimiを使えば聴覚障害者でも安心して会議に出れる!
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【比較レビュー】ポケトークmimiとタブレットmimiならどちらが良い?
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※音声認識アプリやポケトークmimiなどを使用する際の注意点

  1. 音声入力アプリやポケトークmimiなどは、標準語を元にして作成されています。そのため、方言には対応しておらず、あまり訛りが強いと正しく表示されません。
  2. 聴覚障害者は自分の声が聞こえないことから滑舌が悪い人が多く、非常に聞き取りにくいことがよくあります。その場合は、手書きかPC入力などで文字として書いてもらうようにしてください。ろう者で、話せない人の場合も同様です。

シーン別の聴覚障害者との付き合い方

ここからは、シーン別の聴覚障害者との付き合い方をそれぞれ解説します。気になっているシーンから、ご覧ください

職場で聴覚障害者の同僚がいて付き合い方が分からない

職場で聴覚障害者の同僚がいるけど、どう付き合うのが正解なのか分からず困惑しているというケース。

実際にサジェストキーワードで、「聴覚障害者 職場 迷惑」といったものが出てくるので困っている方は多いのかもしれません。

私も聴覚障害者なのでそう言われると心苦しいですが、迷惑だと感じてしまうのは付き合い方が分からないからだと思います。

まず聴覚障害者が働く上で重要なことは、「出来ること」「出来ないこと」をしっかり分けることです。

これは苦手とかではなく、耳の状態によっては「電話に出る」といったどうしても物理的にできないことが出てしまうからです。

この「物理的にできないこと」は無理なのでそれは仕事から外して、別の出来ることをやってもらいましょう。

聴覚障害者は聞き取れなかったのに、相手に嫌な顔をされるからと聞こえたふりをしてしまうことがあります。

私も経験がありますが、聞き取れなかったので聞き返したところ睨まれたことがありました。

その後にそれがちょっとしたトラウマになってしまい、しばらく聞き取れなかったのに聞こえている振りをしてしまったことがあります。

この問題については「聞こえなかったら遠慮なく聞き返してね」と言っておくか、コミュニケーションは全てアプリなどを使って文字でやり取りすると良いでしょう。

聴覚障害者が一番困るのは、「情報が入って来ないこと」です。周囲で少し大きな変化があったら、ぜひ伝えてあげてください。

普通なら雑談や周囲から聞こえてくる声で、何が起きているか大体分かるでしょう。ところが、聴覚障害者は聞こえないので、そういった情報が入って来ないため分かりません。

周囲でちょっとした大きなことが起きていたら、その情報を伝えてあげてください。

例えば同僚のAさんが結婚したとか、個人的な事でも構いません。

伝えないとAさんに祝福する言葉をかけるなど、知らないから常識的な行動が取れず人間関係で問題が起きる場合があります。

一度に多くの人が喋る会議は、聴覚障害者だと聞き取りが難しいので憂鬱になります。

補聴器を付ければある程度は聞き取れる人でも、聞き取りには集中力が必要です。

いろいろな人が喋る会議だと、話の内容や次に喋るのは誰か?など複数の事に気を配らないといけないので、どうしても聞き取りが難しくなります。

対策としては、①喋る時は一人ずつ話す ②誰が喋るか分かりやすいように、話す人は手を挙げてから話すとなります。

なお、一番良いのは、ポケトークmimiやタブレットmimiを活用することです。

ポケトークmimi・タブレットmimiには、「ブラウザ機能」という会議にぴったりなこと機能が搭載。

これは、ポケトークmimi・タブレットmimiの画面に表示されたことを、PCなどのブラウザにも表示する機能になります。

聴覚障害者の前にブラウザを開いたノートPCを置いておき、ポケトークmimi・タブレットmimiを喋る人の前におけばOK。

あとは喋ったことが目の前のブラウザにどんどん表示されるので、聴覚障害者も安心して会議に出れますよ。

ちなみに、ポケトークmimiは喋ったことを文字にするにはボタンを押している必要があるので、会議ではマイクのように使うことになります。

その点タブレットmimiなら電源さえ入っていれば置いておくだけでどんどん文字にしてくれるので、手間が掛からないのでおすすめです。

お店で客として聴覚障害者が来たけどどう対応すべきか分からない

エアコン設置で工事が必要といった購入手続きが複雑なケースでは、手順などをメモして渡すと良いでしょう。

まずコミュニケーション方法は、本人に聞いてみて聞こえない時は筆談にするなど柔軟に対応しましょう。

エアコン設置といった購入手続きが複雑なケースでは、口で説明すると聞き逃しが出てしまうためメモに書いて渡すのが確実です。

この際にもし手続きで電話が必要な場合は、大丈夫かどうか聞いておきましょう。

電車やバスのトラブル時に隣の人が聴覚障害者で不安そうにしている

電車やバスでトラブルが起きたときに、聴覚障害者はアナウンスが聞こえないので状況が分からず不安になります。

もし何かトラブルが起きて電車やバスが止まった時に、アナウンスがあったにも関わらず周りをきょろきょろ見回して不安そうにしている人がいるケースがあります。

その人は、聴覚障害者かもしれません。

私も経験がありますが、電車やバスで何かトラブルがあってもアナウンスが聞こえないので何が起きているか分からず不安になります。

そういう時は、筆談など分かる形で教えてあげてください。

家族が聴覚障害者になったがコミュニケーション方法が分からない

家族が聴覚障害者になった時は、普段からコミュニケーションすることが多いのでポケトークmimiタブレットmimiの導入がおすすめです。

家族が聴覚障害者の場合は、同じ家に居るのですから普段からコミュニケーションする機会も多いでしょう。

そういうケースでは、コミュニケーションを増やすためにポケトークmimiやタブレットmimiの導入をおすすめします。

手話を覚えれば良いという人もいますが、手話は外国語を1つマスターするのと同じくらいの労力がかかります。

それよりは、負担なくコミュニケーションできるポケトークmimiやタブレットmimiの方が良いでしょう。

電源ボタンを押すだけでさっと使えるので、管理人の方でも家族とのコミュニケーションが増えました。

なお、聴覚障害があると、聞き取れる時・聞き取れない時の両方があります。人によっては「聞こえるのか聞こえないのかどっちなんだ!」と怒る時も。

しかし、聴覚障害は聞こえがあやふやになるものですので、そういうものと理解してあげてください。

補聴器を付ければある程度は聞き取れる人への配慮とは?

補聴器があれば比較的に聞き取れるとは言っても、聞き逃しはどうしてもあるのでその点への理解と配慮が必要です。

補聴器を付けて本人もある程度は話せるなら、健聴者と同じくらい聞こえるのだろうと思われることがよくあります。

ところが、どうしても聞き逃しが出てくるので、重要な事は繰り返し話すかちゃんと聞こえているか復唱させることが大切です。

なお、補聴器は相手の声だけでなく周囲の音も拾ってしまうため、騒がしい所だとほとんど聞こえなくなるので静かなところで話しましょう。

これは健聴者の方にはほぼ知られていないのですが、聴覚障害者が補聴器で会話を聞き取るためにはかなりの集中力が必要です。

1対1の場合は一人の相手に集中すればOKですが、複数の人と話すと集中力が分散するので上手く聞き取れなくなります。

また、補聴器を付けていても後ろから話しかけられた場合は意識が会話に向いていないので、聞き取れず無視するような形になることも。

そういう時は、相手の目に入るように手を振るとか肩に触れるなどして注意を引いてから話しかけてください。

早口だと聞き取りにくいため、ゆっくりと喋ることを心掛けましょう。ただし、分かりやすいようにと一語一語で区切る人がいますが、これは逆に分かりにくいのでやめてください。

例えば「明日の午前11時に新しいプロジェクトのことで会議があるので、その時間に会議室に来てください」と伝えたいとします。

これを「明日の 午前 11時に 新しい プロジェクト」といちいち区切ると分かりにくいので、「明日の午前11時に 新しいプロジェクトの会議」とある程度のまとまりで区切ってください。

片耳だけ聴覚障害がある人への配慮も必要

片耳だけ聞こえない人も、聞こえる耳の方向から話しかけるといった配慮が必要です。

片耳だけに、聴覚障害がある方もいます。それならもう一方の耳は聞こえるのだから、健聴者と同じではと思うかもしれません。

しかし、片耳が聞こえない人にも悩みがあり、それは「聞こえない耳の方向からの音は聞き取りにくい」という点です。

例えば右耳が聞こえない人なら、右側から声を掛けても聞こえないので無視する形になってしまいます。

実際に、そういったトラブルがよくあります。

ですので、事前にどちらの耳が聞こえるのか聞いて、そちら側から話しかけるように配慮してください

中・軽度の聴覚障害者との付き合い方

聴覚障害の程度が中・軽度の人で比較的に聞き取れる人も、どうしても聞き逃しがあるので日常生活が大変になります。

聴覚障害者の中には、中・軽度の人もいて、症状が軽いのだから補聴器を付けるなどすれば健聴者と変わらないと思われています。

ところが、軽度でも聞き逃しが普通の人よりもどうしても多くなるので、コミュニケーション時に大変な思いをしています。

聞き返すことが多いなら、大半の人が「ちゃんと聞いていない」と判断するので注意するか怒る人もいるでしょう。

そのため、ついつい怒られたくなくて聞き取れなかったにもかかわらず、聞こえたふりをしてしまうことが起きます。

こういうケースでは、聞き逃しが多いのは聴覚障害のせいだと理解して「聞き取れなかったら、遠慮なく聞き返してOKですよ」と伝えてください。

もちろん、どうしても聞き取れなかったら、筆談で伝えるなど柔軟に対応しましょう。

聴覚障害者とのコミュニケーションでの疑問への回答

最後に補足として、聴覚障害者とコミュニケーションする上でよくある疑問に回答します。

なお、もしここに載っていない疑問があれば、お問い合わせより送ってもらえば追記しますのでお気軽にどうぞ。

手話通訳者や要約筆記者がいる時のマナーは?

聴覚障害者は、個人でも派遣センターを通じて手話通訳者や要約筆記者に同行してもらうことが可能です。

そのため、病院やお店などに手話通訳者や要約筆記者と一緒に来たときに、あまり経験が無いことですからどう対応すれば良いのか困惑することがあります。

基本的なマナーとしてコミュニケーションの時は、手話通訳者ではなく聴覚障害者の方を見て話してください。

また、話した言葉を通訳する時間が必要ですので、手話通訳者や要約筆記者が伝え終わるまで待ってから続きを話しましょう。

意外と困ることが多い筆談のコツはある?

筆談のコツは、伝えるべきことだけ簡潔に具体的に書くことです。

例えば、「明日の旅行ですが、午前8時に駅に集合がトラブルで午前9時に変更になりました」と筆談で伝えたいとします。

このケースでは、「明日 午前8時→午前9時 トラブルで変更」くらい書けばOKです。明日と書くだけで、相手は旅行のことねと分かるので問題ないでしょう。

筆談のコツについては、以下の当ブログ記事に詳しくまとめてあるのでご覧ください。

筆談でコミュニケーションするならコツを知れば何倍も伝わりやすくなる!
初めまして、このブログの管理人をしている町草と申します。町草は、感音性難聴という病気で両耳が聞こえません。 今回のテーマは「筆談でコミュニケーションするコツは?」です。 町草も普段のコミュニケーションは筆談に頼っているのですが、...

聴覚障害者の書いた言葉が分かりにくい時があるのは何で?

聴覚障害者が筆談すると、たまに語順がおかしいなど分かりにくい時があります。これは、次の2つのことが主な理由です。

①手話の語順で日本語を書いているから
ろう者の方で日常的に手話を使う人は、手話の語順そのままで日本語を書く時があります。そうすると、そもそも手話と日本語は語順が違うので一般的な日本語とは違う文章になります。

②聴覚障害が原因で学習ができなかったため
聴覚障害になると教師の声が聞き取れないため、学習面でかなりの影響がでます。また、いじめの対象になりやすいので、いじめを受けて不登校になるパターンで学習できなかったというケースもあります。

こういった理由ですので、怒らずに分からないところは聞き返してください。もしくは、こう書くと見やすいよと優しく教えてあげましょう。

現在は楽なコミュニケーション方法があるので聴覚障害者との付き合い方に悩む必要なし!

聴覚障害と言っても、人によって聞こえの状態は本当にガラっと変わります。だからこそ、聴覚障害者との付き合い方で一番困るのはコミュニケーション方法です。

人によって柔軟に変えていく必要がありますが、そう言われても困るという人が多いでしょう。

ところが、令和の現在ではアプリやポケトークmimiなどを使うことで手軽にコミュニケーションできるようになっています。

もちろん、方言には対応していない・100%正確に変換できる訳ではない点は注意する必要はあります。

コミュニケーション方法さえ何とかなれば、聴覚障害者との付き合い方で悩む必要はそんなにありません。

もし身近に聴覚障害を抱えた人がいたら、ぜひ気軽に話しかけてみてくださいね。

町草のブログでは聴覚障害者の理解に役立つ記事を書いています

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

町草のブログでは、他にも聴覚障害者の理解に役立つ記事を色々と書いています。もしもっと聴覚障害者の事を知りたいなら、ぜひ以下の記事も読んでみてくださいね。

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