聴覚障害者で呼び声が聞こえないならワイヤレスチャイムで可視化しよう

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この記事を書いている管理人は、感音性難聴で聴力100dBの聴覚障害者です。

同じ聴覚障害者なら、呼び声が聞こえず困ったことがあるでしょう。これが、地味に大変なんですよね…。

ちょっとしたことならともかく、緊急時も聞き取れないので反応ができない。また、ノックも聞こえないので、急に部屋に入ってくるためプライバシーの心配があります。

かといって、自宅にいるのにいちいちスマホで連絡するのも大変です。

しかし、ワイヤレスチャイムという2000~3000円ほどで購入できる機器を使えば、呼び声を可視化できるので問題も解決しますよ!

呼び声が聞こえないとこんなに大変…!

管理人も聴覚障害者ですが、耳が聞こえないと日常生活で色々な困難が出て来ます。その一つが、呼び声が聞こえないこと。ちょっと来て欲しくて呼んでも、こちらは聞こえないので気付きません。また、ノックも聞こえないのでいつ入ってくるか分からず、部屋に急に入ってくるといった問題も出てきます。

着替えている最中などで、入ってきて欲しくない時もあるでしょう。しかし、確認したくても、声が聞こえないのでできません。

このように呼び声が聞こえないことで、緊急時に対応できなかったりプライバシーが確保できなかったりする困難が出て来ます。

一応、聴覚障害者向けに、光でお知らせするような機器が昔から販売されていました。でも、ああいった機器は2~3万円くらいとかなり高価なので、気軽に導入しづらいんですよね…。

ところが、ワイヤレスチャイムという機器は光でお知らせする機器とほぼ同じことができ、価格も2000円くらいからなのでコスパ良く導入することが可能です。

ワイヤレスチャイムで呼び声を可視化できる

ワイヤレスチャイムとは、ボタンを押すとライト部分が光るチャイム。無線を使用しているため、ボタン部分とライト部分はそれぞれ離れたところに設置することができます。

音だけでなく光でお知らせしてくれるので、聴覚障害者も使用することが出来ますね。

ちなみにワイヤレスチャイムについては、以下の記事でご紹介したことがあります。

聴覚障害者でインターホンが聞こえなくてもワイヤレスチャイムで解決できる

具体的な使用方法は、聴覚障害者の部屋の見やすいところにワイヤレスチャイムのライト部分を設置しておきます。ボタン部分は、ドアの前か居間などに。あとは光ったら部屋に入るか来て欲しいなどあらかじめ決めておき、そのときにボタンを押すだけです。

部屋に入る場合は光ったらドアのすぐ前にいるので、着替ている最中などで入ってほしくないなら口頭で伝えることができるでしょう。

このようにワイヤレスチャイムを設置することで、緊急時にも対応できプライバシーも確保できるようになりますよ!

私が使用しているワイヤレスチャイムとおすすめ

最後に、おすすめのワイヤレスチャイムをご紹介しますね。

私が使っているのは、上記のワイヤレスチャイムです。選んだ理由は価格が手ごろで、光る部分が広く気づきやすい点が決め手になりました。現在では使いやすいことから去年もう一個購入し、2個になった送信機(ボタンの方)を玄関前と部屋の前に設置しています。

光るだけではなく、光りながらメロディーを流すことも可能です。ただ、メロディーは音量をどれだけ上げても私の場合は聞き取れないので、オフにして光る機能だけを使用しています。

ちなみに、実際に使用しているとボタンの方の電池交換が必要ない点が本当に手間が掛からず便利でした。他メーカーのモデルは電池が必要なようですが、このワイヤレスチャイムは押した時に発電しているので電池が必要ありません。

先ほどのワイヤレスチャイムと、どちらを買おうか迷ったのがこちら。何と言っても無線範囲が300mと長いので、設置場所がどうしても離れている時に良いですね。ちなみに、一般的なワイヤレスチャイムの無線範囲は200mほどです。

無線範囲の長さは魅力だったのですが、光る部分が狭く気づかない恐れがあったので選びませんでした。

他はボタン部分に電池が必要という点だけを除いて、上のワイヤレスチャイムと大体同じです。ボタンを設置する場所と部屋がかなり離れているなら、無線範囲が長いこちら一択となります。

私がワイヤレスチャイムを購入したのは去年ですが、今年になってなかなか面白いモデルが登場しました。

先ほど一般的なワイヤレスチャイムの無線範囲は200mで、長いものでも300mほどと言いました。ところが、このモデルの無線範囲は457mとほぼ一般的なモデルの2倍以上となっています。

これだけの距離があるなら、一般的な住宅ならどの部屋でもカバーできますね。どちらかと言うと、一般住宅よりも広い店舗や工場など向けでしょうか。

無線範囲だけでなく、最大音量が110dBになっている点も注目です。私の聴力が100dBなので、これなら聞き取れる可能性があります。もっともかなりの爆音なので、近所迷惑になる可能性も大ですが…。

気になる点は画像を見た限りでは、光る部分が狭く気づきにくい可能性があることですね。自宅ではなく、広い工場や店舗などでご使用を考えているなら一考する価値はあります。

まとめ

耳が聞こえないと色々と困りますが、その中でも特に身近な困りごとは「呼び声が聞こえない」でしょう。

しかし、ワイヤレスチャイムを使用することで呼び声を可視化できるため、そこまで困らなくなりました。それに、数万円も出さなくても、3000円ほどあれば気軽に設置できるので本当に助かっています。

もし、私と同じ聴覚障害者で呼び声が聞こえず困っているならあっさりと解決できるので、ぜひワイヤレスチャイムを設置してみてください!

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