靴を奇麗にしてくれるシューズシャンプーとは一体何でしょうか?
今回の記事ではシューズシャンプーとは何なのか詳しく解説し、そのメリットや種類、使い方についてもお伝えします。
簡単に言えば靴用の洗剤ですが、商品によっては汚れに少し付けて付属の布でさっと拭けば奇麗になるものも。
何かと汚れががちな靴を手軽に奇麗にできる画期的な商品ですので、ぜひ見てみてください。
シューズシャンプーとは?
シューズシャンプーとは、靴用のシャンプーです。靴用シャンプーやスニーカーシャンプーなどとも言われています。
軽度の汚れや泥を落としてくれるだけでなく、殺菌から防臭効果もあるため蒸れやすい夏場は特に重宝します。
価格帯は安いもので800円から、高いものでフロスやブラシが付属して2000円前後。
多くのメーカーから販売されており、種類も様々なものがあります。
例えばメーカーによっては、天然皮革や合成皮革、スエードなどにも使えるシューズシャンプーもあります。
続いては、洗濯するのではなくわざわざシューズシャンプーを使うメリットを解説します。
シューズシャンプーを使うメリット
人によってはシューズシャンプーを使わずに、普通に洗濯すればよいのではと思うかもしれません。
実はシューズシャンプーを使うメリットが、以下のようにたくさんあるからです。
シューズシャンプーを使うメリット
- 水洗いができない革靴にも使用できる(製品によるので使用前に確認してください)
- 布に付けてさっと拭くだけで汚れが落ちるものもあり、洗濯よりも手間がない
- 水洗いすると乾燥させる必要があるが、さっと拭くだけなら乾燥の必要がない
- 汚れ落としだけでなく消臭や殺菌の効果も得られる
一番大きいのは革靴にも使用できる点と、製品によりますがさっと拭くだけでOKという点でしょう。
「靴が汚れているけど出かける予定があるから洗濯する時間がない」こんな時も、シューズシャンプーならさっと拭くだけで奇麗にできます。
もちろん靴の汚れがあまりにもひどい場合は普通に洗濯が必要ですが、軽い汚れならさっと落とせるのでシューズシャンプーも用意しておくと便利ですよ。
シューズシャンプーの種類
シューズシャンプーは、かなり種類が多くありどれを購入すればよいのか迷いやすいアイテム。
そのため、購入前にこちらを必ず見てどのような種類があるのか調べてください。
シューズシャンプーの種類分けは形状と水が必要かどうかの2つで分けられるため、今回はこの2つでそれぞれ紹介します。
シューズシャンプーの形状による種類別
シューズシャンプーの形状による種類別はこちらです。形状とは簡単に言えば泡だったり液体だったりという意味になります。
①泡タイプ:最も手軽でおすすめ
スプレー式になっていて、ボタンを押すと泡が出てくるタイプですね。
基本的に水が必要なく、直接シューズに泡をスプレーし布やブラシでこすって汚れを落とします。
洗った後はタオルなどで泡を拭き取り、自然乾燥させれば完了です。
基本的に泡タイプが水なしで使えて、軽い汚れをさっと拭いて奇麗にできるので一番のおすすめ。
泡タイプは特に多くのメーカーから販売されており、選択肢が多いメリットもあります。
②液体タイプ:汚れが重い時におすすめ
瓶に液体で入っているシューズシャンプーです。
使い方は水で濡らしたブラシに液体を付けて、泡立てながら靴を磨いていきます。
泡タイプと比べると少々使いにくいものの、こちらは重い汚れの際にぴったり。
ブラシに付けてごしごしと洗って、汚れをしっかり落とせます。
洗い終わったら布で泡や汚れを拭き取り、後は靴を自然乾燥させるだけです。
この液体タイプも泡タイプに次いで数が多く、自身の靴にぴったりなものが見つかるでしょう。
③シートタイプ:洗浄力は落ちるがより手軽
最も手軽に使用できるのがシートタイプです。
これはシューズシャンプーの成分を染み込ませたシートで、拭くだけで汚れが落とせるというもの。
ただし、他のタイプと比べると残念ながら洗浄力は落ちます。
ちょっとした汚れが靴に付いたら、このシートで落とすといった使い方が良いでしょう。
シートタイプはスニーカークリーナーシートという名称で呼ばれることが多いため、検索する際はそちらでお願いします。
④固形タイプ:洗えない汚れがひどい靴に
靴用せっけんとも呼ばれ、固形状のシューズシャンプーです。
汚れがひどいケースで、革靴といった洗濯できない場合におすすめ。
他のタイプよりも泡立ちが強く、汚れもしっかりと落とすことができます。
ただし、他のタイプより洗うのに手間も時間も掛かる点に注意。
使い方は濡らしたスポンジで靴の表面を濡らしてから、塗っていき泡立てて洗っていきます。
洗い終わったら水で濡れたスポンジで泡や汚れを取り除いていき、後は自然乾燥させます。
水が必要か必要ないかによる種類別
もう一つ、形状ではなく水が必要かどうかでも分けることができます。
⑤水が必要ないドライタイプ:主に泡タイプのもの
時間がない時やお出かけ前に、さっと使えるのが水が必要ないドライタイプ。
水は必要なく、布に泡や液体を出したらあとはそれで靴をさっと拭くだけです。
水拭きするよりも汚れが落ちるので、よく見たら靴が汚れているという時もすぐにきれいにできますよ。
このタイプは乾燥もあまり必要ありません。
なぜ奇麗になるのかは、泡や液体が汚れを浮かせて落としやすくしてくれる仕組み。
もちろん汚れを落とすだけでなく、殺菌や消臭効果もあります。
⑥水で泡立てて洗うタイプ:液体タイプや固形タイプ
汚れがひどいときは、水が必要なもののしっかり洗えるこちらを選択してください。
水で泡立てて、ブラシでごしごしと洗ってきれいにするタイプです。
洗い終わったら布で泡を拭き取るだけなので、水洗いができない革靴にも使用できます。
なお、このタイプは専用のブラシが付属するタイプと付属しないタイプがあります。
付属しない場合は、別に靴洗い用のブラシも注文しておくとよいでしょう。
布や手洗いだと洗浄力が落ちるため、ブラシが必要です。
シューズシャンプーの使い方
ここでは、シューズシャンプーの基本的な使い方をご紹介します。
なお、対応素材はメーカーにより異なりますので、必ず使用前に対応しているかチェックしてください。
①泡や液体でさっと拭き取る使い方
- 付属のクロスか雑巾などを用意し、それにシューズシャンプーを掛ける
- シューズシャンプーを付けた布で、靴の表面を拭いていく
- 靴に付いた泡は別の乾いた布で拭き取っていく
②ブラシを使い泡で重い汚れをごしごし洗う
- 用意したブラシを水で濡らしておく
- 液体タイプならブラシに付け、泡タイプや固形タイプなら靴に直接つける
- ブラシで靴を磨いていき汚れを落とす
- 汚れを落とし終わったら濡らしたブラシで大まかな泡を取り除き、残った泡を布で拭き取る
- 洗い終わったら靴が濡れている状態のため自然乾燥させる
おすすめのシューズシャンプーは手軽に使えるARCOCO
おすすめのシューズシャンプーはいくつかありますが、その中でもさっと拭くだけで汚れが取れるARCOCOが使いやすいのでぜひ使ってみてください。
泡タイプですので水は必要なく、最初からクロスとブラシも付属するのでなにも用意する必要がありません。
除菌成分が入っているため、気になる靴の匂いも消臭可能。
使い方は汚れた部分に泡を付けて、付属のクロスで拭くだけです。
汚れが少ないなら泡は少しか使わないため乾燥させなくても問題なく、お出かけ前にさっときれいにできますよ。
より汚れがひどい場合は、泡を増やしクロスではなくブラシを使ってください。
ARCOCOは公式の販売ページから購入することができます。
まとめ:シューズシャンプーとは
シューズシャンプーとは、靴用シャンプーやスニーカーシャンプーとも言われる靴用を奇麗できるシャンプー。
水洗いができない革靴にも使用でき、製品によってはお出かけ前にさっと洗ってきれいに。
汚れを落とすだけでなく消臭や殺菌もできるので、特に足が蒸れやすい夏場にぴったりです。
使い方は製品によりますが布に付けてさっと拭くか、ブラシで泡立ててごしごしと洗っていきます。
靴はどうしても汚れやすいので、シューズシャンプーを用意してすぐに奇麗にできるようにしておきましょう。