仕事や勉強の音もや低血糖対策に必要なブドウ糖は、いろいろなメーカーから出ていてどれを買えば良いのか困ることがありませんか?
よく分からないまま適当に購入しているあなた、もしかしたらいつも買っている物は価格が割高で損しているかもしれませんよ。
私は数年前から機能性低血糖症になっていて、食後に低血糖になりやすいためブドウ糖をいつも常備しています。
この記事ではおすすめのブドウ糖をランキング形式でご紹介しますが、他サイトとの差別化としてコスパの良さ重視したランキングとなっています。
もちろん、ただコスパが良いと言うだけでなく、根拠もしっかりと提示。この記事を読むだけで、お得なブドウ糖がどれなのか分かりますよ。
ちなみに様々なメーカーの商品を比較したところ、1gあたり1円以下のコスパ抜群なブドウ糖を発見しました!
- 1位:NICHIGA(ニチガ) 全糖ぶどう糖 3Kg
- 2位:こわけや ブドウ糖 900g
- 3位:NICHIGA(ニチガ) 国産 ブドウ糖 固形タイプ 2.5kg
- 4位:marugo(マルゴ) ぶどう糖 1kg 計量スプーン付き
- 5位:アレスヘルスケア ぶどう糖 500g
- 6位:ミナミヘルシーフーズ おいしいぶどう糖 100g
- 7位:パールエース いつでもどこでもぶどう糖 5g×30本
- 7位:春日井製菓 みんなで食べよう!ぶどう糖たっぷりラムネ 550g
- 9位:(有)西沢珍味販売 固形ブドウ糖 Pure 業務用 500g
- 10位:森永製菓 大粒ラムネ
- 11位:千歳精糖 ぶどう糖ソフト
- 12位:大丸本舗 夢のくちどけぶどう糖 ボトル入 135g
- 13位:大丸本舗 ぶどう糖 18粒
- 14位:カバヤ ぶどう糖 チャージ タブレッツ
- 15位:森永製菓 inゼリー エネルギー ブドウ糖
- 16位:アークレイ株式会社 グルコレスキュー
低血糖時にブドウ糖ではなく甘いものでも良いの?

低血糖時にブドウ糖ではなく、飴やチョコレート、ジュースなど甘いものでもOKでしょうか?

いえ、ブドウ糖の方が即効性があり量も少なくて済むのでおすすめです。
初めに重要なことなので手短にお伝えしますが、低血糖時はブドウ糖が一番で砂糖が入ったものはどうしてもブドウ糖がない時の代用品として活用してください。
低血糖時は、血中のブドウ糖が不足した状態です。
脳はブドウ糖をエネルギーとしているため、低血糖になると上手に働かなくなって眠気を感じたり思考力が低下したりします。
この時、ブドウ糖ではない甘いものを食べてもゆっくり吸収されるため、低血糖から回復するまでに時間が掛かってしまいます。
さらに、低血糖の回復を目的として砂糖を取るならブドウ糖の倍の量が必要になりますが、チョコレートやクッキーなど洋菓子はカロリーも高いので太ってしまう原因に……。
このため、低血糖の時に食べるなら必ずブドウ糖にしてください!
ブドウ糖の選び方は4つのポイントが大切!
ブドウ糖と言っても、いろいろなメーカーから販売されているので迷いますよね。
そこで、迷わないようにベストなブドウ糖を見つけるための選び方をご紹介します。この選び方は、たった4つのポイントを見るだけなので簡単ですよ!
1gあたりのブドウ糖の値段を算出しコスパの良さで選ぶ

ブドウ糖を選ぶなら、ずばりコスパの良さで選ぶと良いでしょう!
正直に言えば、ブドウ糖100%ならどのメーカーでもそこまで変わらないため1gあたりの値段で選ぶと良いでしょう。
1gあたりの値段が安いほど、コスパ良いと言えますね。
なお、この1gあたりのブドウ糖の値段を計算するのは手間ですので、町草の方で計算しておきました。
この後に紹介するランキングは、計算した結果から最もコスパ良かったものを順位付けしていますのでぜひご覧ください。
目的に合わせて摂取しやすい形状のブドウ糖を選ぶ
コスパの良さと同様に重要なのが、ブドウ糖の形状です。市販されているブドウ糖の形状は、固形(破砕タイプ)・固形(粉末を固めたタイプ)・ラムネ・粉末・ゼリーの5種類です。
それぞれメリット・デメリットを紹介しますので、用途や食べやすさを考えて自分はどの形状がベストなのか確認しましょう。
そのまま食べられる「固形(破砕タイプ)」
ブドウ糖の結晶を、破砕したものです。特徴は、粒が不揃いになっていて大きなかけらや小さなかけらが混在している点ですね。
このかけらはブドウ糖の結晶なので、口に入れてもすぐには溶けません。飴よりは柔らかいので、そのままかみ砕いて食べる形になります。
この固形(破砕タイプ)は、固形の中でも価格が安く量もたっぷり入ったコスパ良い形状です。
メリット
- そのまま食べることが出来る
- 持ち運びやすい
- 固形タイプの中では値段が安くコスパ良い
デメリット
- 形状が不揃いなので、ついつい食べ過ぎてしまうことがある
- 口が乾いていると食べにくい
口の中に入れるとサッと溶ける「固形(粉末を固めたタイプ)
こちらは先ほどの破砕タイプとは違い、六角形やキューブ型などすべて同じ形になっています。そのため、一度に食べる量が分かりやすく、血糖値のコントロールがしやすくなります。
また、結晶ではなく粉末を押し固めたものなので、口に入れるとサッと溶ける特徴があります。この特徴のために口が乾いていても、すぐ溶けるので食べやすいです。
コスパについては同じ固形で破砕タイプよりは、押し固める手間があるためか少し高めになっています。
メリット
- そのまま食べることが出来る
- 持ち運びやすい
- 口に入れるとサッと溶ける
- 口が乾いていても食べやすい
デメリット
- 脆いのでカバンの中に入れておくと、粉になっていることがある
- 破砕タイプと比べて価格が高め
持ち運びに便利で味の種類が多いラムネ
近年、お菓子のラムネがじわじわと人気が出ています。これは、ラムネにブドウ糖が配合されているので、頭を酷使した時の栄養補給にぴったりなため。
ただし、ブドウ糖100%で出来ている訳ではなく、90%ほど配合されている点に注意してください。
残り10%はメーカーによりますが、例えば森永製菓の大粒ラムネではタピオカでん粉や酸味料、香料などが入っています。
ラムネの特徴としては、①フレーバーが多い点②ブドウ糖以外に色々と配合されている点の2点があります。
フレーバーについては、例えばコーラやサイダー、ブルーベリーなど。ブドウ糖以外の成分を見てみると、カフェインも入っているものがあり仕事中や勉強にぴったりですね。
メリット
- そのまま食べることが出来る
- 硬いのでカバンの中に入れておいても割れることがほぼない
- フレーバーが多くあるので好みの味を選べる
- ブドウ糖以外にもいろいろな成分が配合されているものもある
デメリット
- ブドウ糖以外にも色々と配合されているので、カロリーが上がってしまう場合も。
飲み物に溶かしやすい「粉末タイプ」
スーパーなどではあまり見かけませんが、ブドウ糖を粉末状にしたタイプも販売されています。
このタイプは、コーヒーや紅茶といった飲み物に入れたり経口補水液の作成に使ったりする用途におすすめ。
経口補水液の作成は、水・ブドウ糖・クエン酸・塩を入れて混ぜるだけと簡単ですよ。分量は水500mlにブドウ糖を大さじ1杯が目安で、クエン酸は小さじ1杯に塩は1.5gほどになります。
ただし、結構すっぱいので酸味が苦手な方はクエン酸を減らしてくださいね。
なお、口に入れるとサッと溶けるため、直接食べてもOKです。
粉末タイプの特徴は全部の形状の中でも一番価格が安く、業務用として1kgや2kgといった大容量が販売されている点があります。
もし形状は何でもいいからとにかく大量にブドウ糖が欲しいなら、コスパ良い粉末タイプが良いでしょう。
メリット
- 飲み物に溶かしたり、料理で砂糖の代わりに使うといった用途に使いやすい
- 口に入れるとサッと溶ける
- 口が乾いていても食べやすい
- 他の形状に比べて価格が安く、1kgや2kgなど大容量が販売されている
デメリット
- 持ち運びには向かない
携帯に便利な「ゼリータイプ」
携帯に向いていて水が無くても食べやすい、ブドウ糖を配合したゼリータイプもあります。
ただし、他の形状と比べて1個あたりの価格が高くなりがちのため、スポーツ時の栄養補給といったここぞという時の用途が良いかもしれません。
このタイプは、ブドウ糖以外にもビタミン類が配合されていたりカロリーも他より多めになっていたりするので、食事の代わりに取るといった使い方もできます。
メリット
- 水が無くても食べやすく、携帯に向いている
- ヨーグルト味やラムネ味など、味付けがされている
デメリット
- 他の形状よりも単価が高め
ブドウ糖以外の成分を見て選ぶ
ブドウ糖以外に、何が入っているのか成分を見て選ぶのもポイント。
商品によっては、ブドウ糖以外にも色々と配合されている場合があるからです。含まれているものによっては、カロリーが上がって太る原因になってしまうケースも……。
他にも、ビタミン類が入っている商品もあるので、足りない栄養素を補うといった使い方も可能です。
ただし、ブドウ糖は日常的に食べるものではなく、低血糖時に食べるものになります。
そのため、他の栄養素は別の食品やサプリメントなどで補うようにした方が良く、他の成分が入っていない純粋なものが良いでしょう。
食べやすさ・持ち運びやすさも選ぶ基準に
仕事先など自宅以外に持ち運ぶことが多いなら、食べやすさと持ち運びやすさを重視して選ぶと良いでしょう。
出先では飲み物が無いことも考えられるので、食べやすさを考えるとゼリータイプや粉末を固めた固形タイプがベスト。
それから、錠剤になっているラムネタイプも、かさばらず欠けにくい点から持ち運びやすくおすすめです。
コスパで選ぶブドウ糖ランキング16選!
それでは、コスパで選ぶブドウ糖をランキング形式で16選紹介します。
ここで注意点ですが、それぞれのブドウ糖の価格は公式サイトや公式ショップを参考に作成しました。
ただし、中には公式サイトに価格の記載が無く公式ショップも無いメーカーも多くあったため、そういう所は2022年5月7日のAmazonの価格を参考に作成しました。
Amazonの価格は日々変動するため、日によってはランキングが変動することもありますのでご注意ください。
1位:NICHIGA(ニチガ) 全糖ぶどう糖 3Kg
1袋の価格 | 1925円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 3kg |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 0.64円 |
形状 | 粉末 |
今回の16選の内で、一番コスパ良かったのがNICHIGA(ニチガ)の全糖ぶどう糖です。
ブドウ糖1グラムあたり、わずか0.64円と断トツでした!
3Kgで、2000円以下という驚異の価格。ちなみに、1円を切っているのは1位と2位のみです。
全糖ぶどう糖とは、液状のブドウ糖を噴霧乾燥させた球状の粉末のこと。製菓用や飲料、製パンなど、幅広く使われています。
余計なものは、入っておらずブドウ糖100%。
現在のところ粉末タイプならNICHIGAが一番安いので、ブドウ糖が必要ならここがおすすめです。
NICHIGA(ニチガ) 全糖ぶどう糖 3Kgについては、下のリンクより開ける別記事に詳細なレビューを書いていますのでぜひご覧ください。
別記事「【コスパ最高!】NICHIGAの粉末ブドウ糖3kgを実際に購入してレビュー」を開く
2位:こわけや ブドウ糖 900g
1袋の価格 | 724円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 900g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 0.8円 |
形状 | 粉末 |
もう一つ粉末タイプではコスパ抜群のところあり、それが2位の「こわけや」です。店名の通りに250g500g900gと、容量が細かく選べるようになっています。
一番小さい250gだと1gあたり2円ですが、900gなら1gあたり0.8円と激安に!
ちなみに、9900円で5kg×5というとんでもない量が購入できます。
実は9900円で25kgを選べば、1gあたり0.4円と激安になりランキングでもトップです。
ただ、25kgはさすがに個人で消費は難しく業者向けになるため、今回は900gで計算しています。
3位:NICHIGA(ニチガ) 国産 ブドウ糖 固形タイプ 2.5kg
1袋の価格 | 2740円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 2.5kg |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 1.1円 |
形状 | 固形(破砕タイプ) |
固形の破砕タイプで一番コスパが良いのは、NICHIGAの「国産ブドウ 糖固形タイプ」でした。
2.5kgと大量に入っているので、これ1つ買えば1年以上は持つでしょう。
それでいて1袋2740円ですから、本当に安いですよね。
原料に鹿児島産のさつまいも使用というのも、安心して食べられます。
固形・粉末どちらもコスパを求めるなら、NICHIGAのブドウ糖を買えば間違いありません!
4位:marugo(マルゴ) ぶどう糖 1kg 計量スプーン付き
1袋の価格 | 1380円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 1kg |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 1.38円 |
形状 | 粉末 |
marugoから販売されている粉末タイプのブドウ糖で、計量スプーンが付いてくるのが特徴。
計算してみたところ、1gあたり1.38円とかなり激安なことが分かりランキングでも4位になりました。
付属の計量スプーンは、1杯でブドウ糖3gを計ることができます。
袋がチャック式になっており、袋自体も丈夫なので何か容器を用意しなくてもこのまま保存することができます。
粉末なので直接食べるには向きませんが、コーヒーや紅茶などに入れて飲みましょう。
1~4位のうち3つが粉末になりましたが、粉末タイプは本当に安いものが多いですね。
5位:アレスヘルスケア ぶどう糖 500g
1袋の価格 | 972円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 500g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 1.94円 |
形状 | 固形(破砕タイプ) |
固形(破砕タイプ)なら、アレスヘルスケアのブドウ糖もなかなかコスパ良いですよ。
ブドウ糖の結晶を砕いたもので、大小さまざまな固形が入っているタイプです。
3位と比べると500gと量は少ないですが、1~2人で消費するならこちらの方が食べきりやすいでしょう。
袋から出して、そのまま食べてブドウ糖を補給。一度に食べきれる量ではないですが、袋がチャック付きのため湿気らずに保存できますよ。
6位:ミナミヘルシーフーズ おいしいぶどう糖 100g
1袋の価格 | 214円(公式ショップの3個セット642円から) |
容量 | 100g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 2.14円 |
形状 | 固形(破砕タイプ) |
固形の破砕タイプでは、ミナミヘルシーフーズより販売されている「おいしいぶどう糖」もコスパ良いものの1つです。
1袋で100g入っていて、袋はチャック付きなのでそのまま保存することができます。
価格については、公式ショップに3個セットで642円となっているため1袋214円として計算しました。
もっと量が入っている業務用の方がコスパ良いですが、そこまで量が必要ないならこちらでもOKです。
7位:パールエース いつでもどこでもぶどう糖 5g×30本
1袋の価格 | 324円(公式ショップでの値段) |
容量 | 150g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 2.16円 |
形状 | 粉末 |
パールエースからは、小分けされた粉末タイプのブドウ糖が販売されています。
小分けされて別々に包装されているとその分だけコストが掛かるので、最初に見た時はコスパは悪いと思っていました。
しかし、公式ショップの価格を基準に計算してみると、ブドウ糖1gあたり2.16円とかなり安めであることが発覚。
もっと安い大容量の粉末タイプは販売されていますが、こちらは小分けされているので使いやすさでは上です。
7位:春日井製菓 みんなで食べよう!ぶどう糖たっぷりラムネ 550g
1袋の価格 | 1080円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 550g(このうちブドウ糖は約500g) |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 2.16円 |
形状 | 固形(ラムネ) |
ラムネをたくさん欲しいなら、春日井製菓の「みんなで食べよう!ぶどう糖たっぷりラムネ」がコスパ抜群でおすすめです。
計算してみるとブドウ糖1gあたり2.16円で、パールエースの「いつでもどこでもぶどう糖」と同着でした。
1袋に個別包装されたラムネが、250粒も入っています。入っている量が多いですが、個別包装なのでゆっくり食べていっても湿気らず良いですね。
1粒が2.2gでそのうち93%がブドウ糖のため、1粒で2gのブドウ糖が取れる計算になります。
ラムネと言えば森永製菓のラムネが人気ですが、あちらよりもこちらが大きく1粒で取れるブドウ糖の量もこちらが上です。
9位:(有)西沢珍味販売 固形ブドウ糖 Pure 業務用 500g
1袋の価格 | 660円+配達料550円=1210円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 500g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 2.42円 |
形状 | 固形(破砕タイプ) |
Amazonで見かけたブドウ糖で、(有)西沢珍味販売という会社が出しています。
固形の破砕タイプで、大小さまざまな形の固形が入っているブドウ糖。こちらも袋にチャックが付いているので、袋のまま保存しても湿気る心配はありません。
注意点として価格は660円と断トツで安いのですが、プライム会員でも配達料が550円掛かる点です。
なので正確な価格は、配達料込で1210円となっています。ただそれでも1g辺り2.42円なので、コスパは良いですね。
10位:森永製菓 大粒ラムネ
1袋の価格 | 106円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 41g(このうちブドウ糖は36.9g) |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 2.87円 |
形状 | 固形(ラムネ) |
ラムネ菓子で特に人気があるのが、森永が販売している大粒ラムネです。
1粒が大きく、1粒に0.9gのブドウ糖が含まれています。
1グラム当たりのブドウ糖は2.87円となり、コスパ的には平均的となります。ただし、森永製菓のラムネの特徴は食べやすさとフレーバーの多さでしょう。
ラムネにはボソボソとした美味しくないものもありますが、森永製菓のラムネはどれも味が良く食べやすくなっています。
それに加えて今回はノーマルのフレーバーを選択しましたが、ぶどうスカッシュやコーラなど色々あるので好きな味を選べますよ!
ちなみに、もう一つプラスチックのビンに入ったタイプも販売されています。
11位:千歳精糖 ぶどう糖ソフト
1袋の価格 | 175円(公式ショップの価格) |
容量 | 54g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 3.24円 |
形状 | 固形(粉末を固めたタイプ) |
粉末を固めた固形タイプで一番コスパ良いのは、千歳精糖の「ぶどう糖ソフト」でした。
1粒が六角形になっており、個別に包装されているので保存性もしっかり。
粉末を固めているので、破砕タイプと比べて口に入れるとサッと溶けます。このタイプは1粒の重量が決まっているので、食べる量をコントロールしやすく食べ過ぎを防げます。
1粒で、3gのブドウ糖を摂取可能。
価格は公式ショップにて20袋入りで税込み3500円がありましたので、1袋辺り175円で計算しました。
ブドウ糖1gあたりの価格は、3.24円。粉末を固めたタイプは手間が掛かっているため、どうしても3円台になるようです。
12位:大丸本舗 夢のくちどけぶどう糖 ボトル入 135g
1袋の価格 | 540円(公式サイトの価格) |
容量 | 135g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 3.31円 |
形状 | 固形(粉末を固めたタイプ) |
いろいろなメーカーからブドウ糖が販売されていますが、その中でも特に人気があるのが大丸本舗です。
粉末を固めた固形タイプで、口に入れるとさっと溶けることから好評になっています。
袋に入ったタイプもありますが、今回のはボトル入りタイプですね。
実はブドウ糖1gあたり3.31円となるため、コスパで考えれば袋入りよりボトル入りの方がコスパ良いです!
この価格差について、ボトル入りはそのまま固形ブドウ糖が入っているものの、袋入りは個別包装の手間があるからだと考えられます。
1ボトル何粒入っているかは、容量は135gで1粒2gのため計算すると67個前後です。
コスパで考えるなら、大丸本舗 ぶどう糖はボトル入りがおすすめになります。
13位:大丸本舗 ぶどう糖 18粒
1袋の価格 | 216円(公式サイトの価格) |
容量 | 54g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 4円 |
形状 | 固形(粉末を固めたタイプ) |
先ほど大丸本舗のボトル入りを紹介しましたが、こちらは袋に入っているタイプです。
1袋18粒入りで、個別包装しているため袋を開けても湿気りにくく保存性が向上。
袋入りタイプの保存性以外のメリットとしては、個別包装しているので割れにくいため持ち運びやすいことが挙げられます。
ボトル入りの場合は、ブドウ糖同士がぶつかるためカバンの中に入れておくと割れて粉末になっていることが……。
ボトル入りと同様に粉末を固めてあるため、口に入れるとサッと溶けると評判です。
個別包装のコストがあるためなのか、ブドウ糖1gあたり4円という結果になりました。
14位:カバヤ ぶどう糖 チャージ タブレッツ
1袋の価格 | 330円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 79g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 5円 |
形状 | 固形(ラムネ) |
ブドウ糖を、ラムネのようなタブレットにしたお菓子です。
1粒で2.2gのブドウ糖を摂取できるため、森永製菓のラムネよりは1粒の量が多いですね。
ブドウ糖1gあたり5円ということで、コスパはそこまで良くありません。
ただし、この商品はブドウ糖以外にもクエン酸とGABAが含まれている点に注目。
勉強のお供にブドウ糖を食べるなら、クエン酸は疲労回復の効果もありますしぴったりですよ。
味はレモン風味で、すっきりとしています。
価格については公式サイトだとオープン価格となっていたので、Amazonの価格を採用して計算しています。
15位:森永製菓 inゼリー エネルギー ブドウ糖
1袋の価格 | 220円 |
容量 | 30g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 7.3円 |
形状 | ゼリー |
森永製菓から販売されているinゼリーには、ブドウ糖が配合されたものもあります。
これなら持ち運びやすく食べやすく、1本で30gのブドウ糖とビタミン類が摂取可能です。
カロリーは1本で128kcalとなっていて、低血糖対策としては少しカロリーが多め。
低血糖時にも使えますが、どちらかというと食事の代わりとか激しいスポーツ時の栄養補給といった用途の方が向いていますね。
ブドウ糖1gあたりの価格は、7.3円と高めでした。
価格は公式ショップに税抜き200円という記載があったので、それに消費税10%を掛けてから計算しています。
16位:アークレイ株式会社 グルコレスキュー
1袋の価格 | 675円(5月7日のAmazonの価格) |
容量 | 50g |
ブドウ糖1g辺りの価格 | 13.5円 |
形状 | ゼリー |
ランキング最後は、アークレイ株式会社が出しているゼリー状のブドウ糖「グルコレスキュー」。
公式サイトにも価格の記載が無く、Amazonの価格を参考にしたところ1箱675円で1g辺り13.5円という結果に……。
コスパで考えると15位の2倍近くと、残念ながらかなりコスパは悪いですね。
ただし、調べてみたところAmazonではないですが1箱が税込み378円という所もあり、それなら1gで7.56円まで下がります。
ランキングではそれでも下の方ですが、ゼリータイプはどうしてもコストが掛かるためか高めになるので仕方ないですね。
スティック状の包装になっていて、水なしでもすぐ食べられるメリットがあります。
ブドウ糖に関する補足情報
最後にブドウ糖に関する補足事項として、よくある質問にお答えします。
ブドウ糖で太る?食べ過ぎはダメ?

ブドウ糖を食べ過ぎたら太りますか?

ブドウ糖を食べ過ぎると脂肪になるので太ってしまいます。ただし、適切な量なら問題ありませんので、量を守って利用しましょう。
ブドウ糖で太ってしまう原因ですが、以下のような体の働きによるものです。
ブドウ糖を食べ過ぎてしまう→血糖値が上昇して高血糖になる→血糖値を下げようとインスリンが分泌される→インスリンがエネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪に→中性脂肪が必要以上に蓄えられることで太ってしまう
食事からもブドウ糖は摂取していますので、太るのが心配な方は低血糖時のみに食べると良いでしょう。
グルコースはブドウ糖と同じもの?

ブドウ糖(グルコース)と書かれた商品を見かけましたが、ブドウ糖とグルコースは同じものですか?

ブドウ糖とグルコースは同じものですので、商品名でもグルコースと表記されているものがあります。
ちなみに、もっと詳しく言うとグルコースにはD-グルコースとL-グルコースの2つがあります。
このうちD-グルコースは天然に存在するもので、ブドウ糖と同じものです。
もうひとつのL-グルコースは、人工的に合成されるものでブドウ糖とは違うものになります。
では、なぜ同じ物なのにグルコースとブドウ糖と2つの名称があるのでしょうか?
これは、グルコースを発見した学者が果物のぶどうから見つけたためブドウ糖と呼んでいたことに由来します。
ぶどう糖の原材料にでんぷんと書かれているのはなぜ?

ブドウ糖の原材料にでんぷんと書かれていることがありますが、これはなぜですか?

ブドウ糖は、トウモロコシやジャガイモのでんぷんから作られているからです。
ブドウ糖は、トウモロコシやジャガイモといったでんぷんを原料に作られています。
このでんぷんを、酸や酵素を使って加水分解し精製、濃縮してから結晶化したものがブドウ糖。
なので、ブドウ糖の原材料にトウモロコシでんぷんやジャガイモでんぷんといった記載があってもおかしくはありません。
無水結晶ブドウ糖と含水結晶ブドウ糖の違いは?

無水結晶ブドウ糖や含水結晶ブドウ糖と書かれたブドウ糖がありますが、違いはありますか?

これはその名前の通り水を含むかどうかの違いでして、どちらも同じブドウ糖ですのでそこまで差はありません。
実はブドウ糖にも、種類があります。
日本農林規格では、ブドウ糖の製法の違いにより、無水結晶ぶどう糖・含水結晶ぶどう糖・全糖ぶどう糖の3種類に分類されています。
無水と含水は、その名前の通り水を含むかどうか。全糖については、液体のブドウ糖を噴霧乾燥させ球状の粉末にしたものです。
基本的にはどれもブドウ糖ですので、そこまで気にする必要はありません。
ブドウ糖をネット通販する時は配達料に注意!
ブドウ糖をネット通販する際は、配達料か掛かるかどうか確認してから購入してください。
Amazonではプライム会員になると、送料無料になりますよね。
ただし、これはAmazonが発送する商品のみで、他の小売店やAmazonマーケットプレイスの商品は送料が掛かります。
ブドウ糖はAmazonではなく小売店が販売していることが多いため、そちらでは送料が掛かってしまう所も結構あります。
なので低価格だからといってよく確認せずに買うと、送料込みで割高になってしまうこともあるため注意してください。
なお、お店側の事情としてはブドウ糖自体は安い商品のため、1袋のみだと送料の方が高くなり店としては赤字になってしまうというものがあります。
そういう事情があるので、送料が掛かってしまうのは仕方ないですね。
まとめ
コスパを第一に考えた、ブドウ糖ランキングを作成してみました。
低血糖だけでなく勉強のお供に、ブドウ糖を安くたくさん欲しい人にぴったり。
粉末タイプでは、NICHIGAの全糖ぶどう糖がコスパ抜群で1位でした。さらに、NICHIGAは3位に固形のブドウ糖も入っていて、全体的にコスパ良いすごい会社ですね。
なお25kgと個人では消費しきれない量ですが、Amazonで販売しているこわけやもコスパがかなり良くおすすめです。
探してみると、同じブドウ糖でも価格が低くコスパ抜群のものが結構ありました。低血糖対策はもちろん、勉強中のおやつ、自家製の経口補水液の作成などにお使いください!