アスパルテームが入っていないプロテインは?23メーカーを徹底調査!

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食品

この記事では、以下のことが分かります。

  • プロテインと話題のアスパルテームの関係
  • プロテイン主要メーカーの人工甘味料事情
  • どこのメーカーがアスパルテームを使用しているか
  • 人工甘味料やアスパルテームを避けたい場合はどこのメーカーが良いか

管理人はWebライターとして、企業から依頼されてプロテインの記事を担当していたことがあります。その時に多くのプロテインを調査し実際の製品も試したため、かなり詳しくなりました。

結論から先に言うと、アスパルテームは多くのメーカーで普通に使われています。しかし、人工甘味料を使わないというメーカーもあり、そもそも甘味料を使わないプレーン味があるため避けたい人はそちらを使えば大丈夫ですよ!

アスパルテームはプロテインによく使われている人工甘味料

人工甘味料は、その名前の通り人工的に合成された甘味料です。この人工甘味料は砂糖の数百倍も甘いため極少量だけでよく、全体のカロリーを減らすことが出来ます。

なお、現時点(2023年7月)で許可されている人工甘味料は以下の6つです。

  1. アスパルテーム
  2. アセスルファムK(Kはカリウム)
  3. スクラロース
  4. ネオテーム
  5. アドバンテーム

アスパルテームとは?なぜ話題になっている?

アスパルテームは人工甘味料のひとつで、「砂糖の200倍の甘さがあり後を引く甘さ」が特徴です。

このアスパルテームは、実は昔から発がん性があるのではとかなり議論されている人工甘味料。

2023年7月にWHO傘下の国際がん研究機関から発がん性リストのグループ2Bに追加されたというニュースが流れました。このことにより、アスパルテームの発がん性が再び話題になっています。

アスパルテームの発がん性は、例えば500mlのアスパルテーム入り飲料を1日10本以上と相当な量を摂取しない限り、発がんリスクは上がらないので安全です。

この根拠は欧州食品安全機関(EFSA)から、アスパルテームの1日の許容量は40mg/体重kgと出ているため。

この許容量をもとにすると、体重70kgの人なら1日2800mg摂取して良いことになります。

食品に入っているアスパルテームの量は、例えばここの資料の飲料のところを参考にすると一番入っている物でも100mlで86.8mgです。

1本500mlなので全部飲めば434mgで、1日の許容量を超えるには6本以上飲まないといけません。常識的に考えても、500ml入り飲料は1日1~2本くらいのため、発がんリスクが上がるほどアスパルテームを摂取することはないですね。

そのため、現時点でアスパルテームを過剰に避ける必要はありません。

プロテインにはアスパルテームが入ったものが多い!

実はプロテインは飲みやすいように味を付けたものが多く、人工甘味料を使っておりアスパルテームもよく配合されています。

管理人は他にアスパルテームを含む食品リストの記事を作成しており、その時に多数の飲料やお菓子、プロテインも調べました。

その結果、アスパルテームを含む食品の数が断トツで多いのはプロテインでした。ちなみに、次点でお菓子のガムでよく使われていることが判明しています。

プロテインでアスパルテームがよく使われる原因は以下の2つ。

  • 甘くすることで飲みやすくする
  • 砂糖を人工甘味料に置き換えることでカロリーを下げる

各メーカーのプロテインをチェックしてみると、チョコレートやココア、ストロベリーなどフレーバーが本当にたくさんあります。どれも何らかの甘味料を使用しており、飲みやすいと好評になっています。

そして、甘味料に砂糖を使うとカロリーが増えてしまうため、人工甘味料を使ってカロリーダウンされています。

砂糖と人工甘味料は、どちらも1g=4kcalとカロリーは同じです。しかし、人工甘味料は砂糖の200倍以上も甘いので量をかなり少なくでき、カロリーダウンが可能となっています。(※これ以外にも、例えばスクラロースは砂糖のように消化・吸収されないため、カロリーはないという理由もあります。)

これらの事から、プロテインではアスパルテームといった人工甘味料が好んで使われています。

アスパルテームや他の人工甘味料を避けたいならどうする?

発がん性については過剰に心配する必要はありませんが、他のアスパルテームを始めとした人工甘味料は、例えば腸内環境を悪くしてしまうといったデメリットも確かにあります

そのため、プロテインを飲んでいる人で、アスパルテームを避けたい場合はどうすれば良いのかこちらでご紹介します。

完全に避けたいならプレーン味がおすすめ

アスパルテームに限らず、アセスルファムKやスクラロースといった人工甘味料全体を避けたいなら、各メーカーから販売されているプレーン味を選びましょう。

プレーン味は甘みを付けてないため、人工・自然を問わず甘味料はまったく使用していません。ただし、以下の問題はありますので、購入前に知っておきましょう。

  • メーカーによってはプレーン味が無いシリーズがある
  • 甘みが無いので、人によってはそのままだと飲みにくい

メーカーによっては、シリーズにプレーン味がない場合も残念ながらありますのでご注意ください。なお、シリーズに無くてもプレーン味は単体で別にあるパターンもありますので、公式をよくチェックしましょう。

プレーン味は全く味が無いわけではなく、ホエイなら薄いミルク、ソイなら大豆と原材料の味が出ます。ただし甘みはほぼないので、人によっては続けられない時も出てきます。

この場合は、水に溶かすのではなく次のものに溶かしてみてください。

  • 牛乳
  • 豆乳
  • 果汁100%ジュース(オレンジ・グレープフルーツ・グレープなど)
  • スポーツドリンク
  • アイスコーヒー

現在のプロテインは液体に溶けやすくなっているので、水以外でもしっかり溶けてくれます。色々と試してみて、好みの組み合わせを見つけましょう!

アスパルテームだけ避けるなら次の3メーカーがおすすめ

人工甘味料は気にならないけど、アスパルテームだけを避けたい場合は次の3メーカーがおすすめです。

  • ULTORA
  • エクスプロージョン
  • LYFT

一番のおすすめはULTORAで、このメーカーは全プロテインで人工甘味料を一切使用していません。甘味料は、ステビア(植物の葉から作られている自然甘味料)のみ。人工甘味料を避けたい人にとっては、頼もしいメーカーとなっています。

エクスプロージョンとLYFTはスクラロースといった人工甘味料は使用しているものの、アスパルテームはどのプロテインにも使っていません。

各メーカーのアスパルテーム事情

各メーカーのプロテインを管理人がチェックし、それぞれのアスパルテームの使用状況を調べました。いちいちメーカーのサイトを見るより、ここなら一覧で分かるようになっています。

なお、メーカーは人気のある日本メーカーを中心に、女性向けに新しく出て評判になっているところも載せてみました。

アスパルテームを使用している=赤色 アスパルテームを使用していない=緑

となっていますので、もしアスパルテームを避けたいなら緑色になっているプロテインを選んでください。

※オレンジ色の大きなボタンから、そのメーカーの公式サイトを開くことができます。

①明治:ザバス

恐らく筋トレをしない一般の方でも、ザバスの名称は聞いたことがあるのではないでしょうか。明治が販売している大人気のプロテインです。

ザバスのラインナップと、アスパルテームの使用の有無は以下の表の通りになります。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ザバス アドバンスト ホエイプロテイン100全てのフレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ザバス ホエイプロテイン100リッチショコラ・ミルクティー・バニラアイスクリーム・バナナで使用
バニラ・抹茶・すっきりフルーティーは不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ザバス ソイプロテイン100全てのフレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ザバス アクア ホエイプロテイン100グレープフルーツで使用
レモンは不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ザバス カゼイン&ホエイ MPC100ココアで使用(フレーバーは1種類のみ)アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ザバス for Woman ホエイプロテイン100ミルクショコラで使用(フレーバーは1種類のみ)アスパルテーム・スクラロース
ザバス ジュニアプロテインココアで使用
マスカットは未使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ザバス
ホエイペプチド顆粒
レモンで使用(フレーバーは1種類のみ)アスパルテーム
ザバス プロテインバー全フレーバーで不使用スクラロース
ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 高たんぱく15gタイプ全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 高たんぱく20gタイプ全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK

ザバスはシリーズも多く、入手しやすいプロテインです。ただし、アスパルテームを避けたい人は、結構なシリーズで配合されているため、別のメーカーの方がおすすめになります。

②VALX(バルクス)

有名なボディビルダーで、トレーナーの山本義徳さん監修で有名なところですね。

山本さんはYoutubeで「山本義徳 筋トレ大学」というチャンネルを運営し、登録者が67万人と大人気になっています。

プロテインは、ボディビルダー監修だけあってたんぱく質の含有量が多く高品質です。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
VALX ホエイプロテインチョコレート・ベリー・カフェオレ・バナナ・ロイヤルミルクティー・キャラメルマキアート・パイナップルで使用
ヨーグルト・レモネード・抹茶・杏仁豆腐は不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
VALX ホエイプロテイン WPI パーフェクト全フレーバーで使用していないスクラロース
VALX ソイプロテインチョコレート・マンゴー・生キャラメル・ココナッツミルク・黒蜜きなこで使用
ほうじ茶・バナナは不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
VALX プロテインドリンク全フレーバーで不使用スクラロース

VALXのプロテインをチェックすると、結構なフレーバーでアスパルテームを確認。もし避けたいなら、ヨーグルトやレモネードなどを選ぶかホエイプロテイン WPI パーフェクトがおすすめです。

③エクスプロージョン

たんぱく質の含有量がそこそこ高めで、価格も手ごろな事から人気あるエクスプロージョン。アスパルテームが発がん性リストのグループ2Bに入ってすぐ反応したことから話題にもなりました。

このメーカーは人工甘味料を使ってはいるものの、アスパルテームは一つも使用してないため避けたい場合におすすめです。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイプロテイン WPC全フレーバーで不使用スクラロース
ホエイプロテイン(アイソレート) WPI全フレーバーで不使用スクラロース
スロープロテイン(カゼイン)全フレーバーで不使用スクラロース
ソイプロテイン全フレーバーで不使用スクラロース
ホエイペプチド全フレーバーで不使用スクラロース

公式サイトでは「ホエイプロテイン WPCの甘酒味」がアスパルテーム入りとなっていますが、発がん性リスト入りを受けて販売終了となっています。

今後もアスパルテームは使用しないと発表されており、プレーンや甘さなし(どちらも甘味料を使用しない)フレーバーも多いので健康に気を使うならエクスプロージョンがよいでしょう。

④ALPRON(アルプロン)

アルプロンは日本メーカーで、プロテインの溶けやすさ・あっさりとした味で人気になっています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ALPRON WPC プロテインプレーン以外の全てで使用アスパルテーム
ALPRON ソイプロテインプレーン以外の全てで使用アスパルテーム
ALPRON ウェイトダウン全てのフレーバーで使用アスパルテーム
ALPRON WPCプロテイン クッキー&クリーム風味 チョコチップ入り使用しているアスパルテーム
ALPRON ソイプロテイン まろやかチョコ風味使用しているアスパルテーム
ALPRON SOY&WHEY プロテイン カフェオレ風味使用しているアスパルテーム
ALPRON WHEY&SOY プロテイン リッチチョコレート風味不使用なし(天然甘味料のステビアのみ)

新作のフレーバーやWeb限定のフレーバーなどがあり、そちらは別扱いだったので分けて載せました。

アルプロンは人工甘味料はアスパルテームのみで、スクラロースやアセスルファムKは使っていません。

ただし、プレーン味ならそもそも甘味料を使っていないので、避けたい場合はそちらを選びましょう。

⑤Be Legend

ビーレジェンドの特徴として、「フレーバーの種類の多さ」があります。

さらにコラボプロテインも多いので、そちらも合わせると数あるメーカーの中でも断トツでしょう。もちろん、全部のフレーバーをチェックしアスパルテームが入っているか確認しています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ビーレジェンド WPCプロテイン24フレーバーの中で、なごみのほうじ茶ラテ風味・香ばしピーナッツチョコ風味・爽やかひろがるシトラス風味の3つだけ使用
上記の3以外は不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ビーレジェンド WPIプロテイン全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ビーレジェンド ソイプロテイン全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ビーレジェンド WPCプロテイン カゼイン&ホエイ全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
コラボ商品全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK

数えたら24フレーバーもありましたが、アスパルテームはその内3種類のみと意外と使われていませんでした。

なお、甘味料を使っていないプレーン味は、ビーレジェンドだとGENMATSU(ゲンマツ)という名称で販売されています。

ナチュラルという名称のプロテインも販売されていますが、こちらは他メーカーで言うプレーン味ではないので注意。「さわやかミルク風味」とその後についており、スクラロースを使用しています。

⑥ゴールドジム

筋トレする人なら、一度は聞いたことがあるゴールドジム。この有名なジムからもプロテインが販売されています。

価格は高めなものの、他メーカーよりも高いたんぱく質含有率があります。また、栄養だけでなく水によく溶け、味も美味しいと評判です。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
CFMホエイプロテイン全フレーバーで不使用スクラロース
ホエイプロテイン全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
WPIホエイクリアプロテイン全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ホエイペプチドアミノコンプレックス全フレーバーで不使用スクラロース
ホエイ&カゼインダブルプロテイン使用しているアスパルテーム
ウエイトゲイナー使用しているアスパルテーム
ミールリプレイスメント不使用スクラロース・アセスルファムK
プロテインクッキーバー不使用なし(自然甘味料のはちみつやオリゴ糖シロップを使用)

確認してみると、使用しているのは人工甘味料のスクラロースが主でアスパルテームはほぼ使われていませんでした。

アスパルテームが使われているのは、「ホエイ&カゼインダブルプロテイン」と「ウエイトゲイナー」のみ。なので、アスパルテームを避けたい人にも、安心してゴールドジムのプロテインをおすすめできます。

⑦DNS

海外ではなく日本のブランドで、その品質の良さから近年人気になっています。その品質は、プロのアスリートも使用しているほど。

スタンダード・ハイスペックといったようにプロテインの種類が多く、自身の状態に合わせて選択できるのも強みですね。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
プロテインホエイ100全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK・ネオテーム
DNS ザ プロテインストロベリーで使用
チョコレート・カフェオレは不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテイン クリアテイスト全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテイン アイソレートストイック不使用なし(プレーン味のみのため)
プロテインカゼイン&ホエイ全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテインSP全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・ネオテーム
ホエイプロテイン HMB&クレアチンビターチョコレートは使用
エナジードリンクは不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテイン グルタミンプラス全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ジェルエックス全フレーバーで不使用スクラロース
プロエックス全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ハイドレート プロ全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK

全体を見るとアスパルテームは少なめですが、いくつかのシリーズとフレーバーで使用されているので注意が必要です。

⑧味の素:アミノバイタル

味の素からは、新しいタイプのアミノバイタルというプロテインが販売されています。筋トレする人はもちろん、一般の人でもその吸収の早さから疲れた時の疲労回復用としても人気です。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
アミノバイタル プロ使用しているアスパルテーム
アミノバイタル
アクティブファイン
使用しているアスパルテーム
アミノバイタル
ゼリードリンク SUPER SPORTS
使用しているアスパルテーム・アセスルファムK
アミノバイタル GOLD使用しているアスパルテーム
アミノバイタル GOLD ゼリードリンク不使用不使用(甘味料は砂糖とエリスリトール
を使用)
アミノバイタル パーフェクトエネルギーゼリードリンク不使用アセスルファムK
アミノバイタル
アミノショット
使用しているアスパルテーム
アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー不使用不使用(甘味料として水あめ・砂糖を使用)
アミノバイタル
クエン酸チャージ ウォーター
使用しているアスパルテーム
アミノバイタル
BCAAチャージ ウォーター
使用しているアスパルテーム・アセスルファムK
アミノバイタル タブレット使用しているアスパルテーム・アセスルファムK

残念ながら味の素のプロテインは、ほとんどでアスパルテームを使用していることが判明しました。これは一般的な粉タイプだけでなく、飲料やゼリー、タブレットでも同様なので注意してください。

⑨江崎グリコ:パワープロダクション

パワープロダクションというブランド名で、江崎グリコからもプロテインが販売されています。ここは会社が有名で安心感があり、たんぱく質の含有量が多い点が特徴。ホエイプロテインは、たんぱく質含有率95%ととても高い数値です。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイプロテイン不使用不使用(このシリーズはプレーン味のみ)
マックスロードホエイプロテイン全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
マックスロードウエイトアップ使用している(フレーバーはチョコのみ)アスパルテーム・スクラロース
エキストラ アミノアシッド プロテイン使用している(フレーバーはサワーミルクのみ)アスパルテーム
エキストラ オキシドライブ ホエイプロテイン使用している(フレーバーはグレープフルーツのみ)アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK

アスパルテームを避けたいなら江崎グリコは、ホエイプロテインを選択すると良いでしょう。他のシリーズは、残念ながらアスパルテームを使用しています。

唯一、不使用のホエイプロテインはプレーン味のみで甘味料を使っていません。

⑩日本新薬:WINZONE(ウィンゾーン)

日本新薬は、WINZONE(ウィンゾーン)というブランド名のプロテインを出しています。メーカーは名前の通り製薬会社で、コスパの良さが特徴です。例えば、ホエイプロテイン パーフェクトチョイスのプレーン味1Kgなら税込み3240円で買えますよ!(2023年7月のAmazon価格)

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ウィンゾーン ホエイ プロテイン パーフェクトチョイスサワーストロベリー・リッチバナナ・完熟マンゴーミルク・濃厚バニラ・サワーパイン・リッチチョコは使用
ナチュラルミルク・マイルドチョコ・抹茶は不使用
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
ウィンゾーン ソイ プロテイン パーフェクトチョイス使用している(フレーバーはきなこショコラのみ)アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK

チェックしてみると、色々なフレーバーでアスパルテームを使用しており少し注意が必要なメーカーです。

もしアスパルテームを避けたいなら、フレーバーはナチュラルミルク・マイルドチョコ・抹茶を選びましょう。注意点として同じチョコでもリッチチョコはアスパルテームを使用しており、マイルドチョコは使用していません。

⑪G.Oホールディング:FIXIT(フィックスイット)

FIXIT(フィックスイット)は、G.Oホールディングが販売しているプロテインのブランドです。そのシンプルさと手ごろさから、人気を集めるブランドの一つになっています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
FIXIT DAILY BASIC ホエイプロテイン全フレーバーで使用アスパルテーム
FIXIT DAILY BASIC+ WPI使用ている(フレーバーはチョコのみ)アスパルテーム
FIXIT THINK SIMPLE WPC不使用(フレーバーはプレーンのみ)不使用
FIXIT THINK SIMPLE WPI不使用(フレーバーはプレーンのみ)不使用
FIXIT MAKE BALANCE ソイプロテインプレーンは不使用
ココア・抹茶は使用
アスパルテーム・アセスルファムK
FIXIT FEEL NATURAL グラスフェッドホエイプロテイン不使用不使用(プレーン味以外ではステビアを使用)

アスパルテームを使用しているものの、それとは別にプレーン味もしっかりと準備されています。なので、もしアスパルテームを避けたい人は、プレーン味の「FIXIT THINK SIMPLE」シリーズを選びましょう。

⑫Naturecan(ネイチャーカン)

ここは、イギリスで有名なマイプロテインの元CEOが設立した会社です。様々なサイトで、Naturecanのプロテインが美味しいと評判になっています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイプロテイン(WPC)全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
クリアホエイプロテインアイソレート全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ソイプロテイン全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK
グラスフェッドホエイプロテイン
全フレーバーで不使用スクラロース
クリアホエイプロテインアイソレート
全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK

普通のホエイプロテイン・ソイプロテインともに、全フレーバーでアスパルテームを使用しています。なので、避けたい場合は、クリアホエイプロテインアイソレートやグラスフェッドホエイプロテインを選びましょう。

⑬kentai(健康体力研究所)

kentaiは正式名称「健康体力研究所」で、その名前の通りにスポーツに関するサプリメントやプロテインを販売している会社です。

ここのプロテインは、たんぱく質だけでなくビタミン類も追加され溶けやすい+飲みやすいと品質の良さが特徴になっています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
パワーボディ100%ホエイプロテイン全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース
100%CFD ホエイプロテイン不使用(フレーバーではプレーンのみ)不使用
100%CFMホエイプロテイン グルタミンプラス不使用スクラロース
ウェイトダウンソイプロテイン全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース
BIG100%ホエイプロテイン不使用(フレーバーはプレーンのみ)不使用
BIG100%ソイプロテイン不使用(フレーバーはプレーンのみ)不使用
100%ソイパワープロテイン全フレーバーで不使用スクラロース
ジュニアプロテイン使用していない(フレーバーはココアのみ)スクラロース・アセスルファムK

アスパルテームをチェックすると、「パワーボディ100%ホエイプロテイ」と「ウェイトダウンソイプロテイン」の全フレーバーで使用されていました。

ただし、プレーン味のプロテインもしっかり用意されていますので、避けたい場合はそちらを使いましょう。

⑭LYFT(リフト)

シンプル&おしゃれなパッケージで話題のプロテイン。アスパルテームを避けたいなら、おすすめのメーカーの一つです。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
WPC全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
WPI全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
SOY PLUS全フレーバーで不使用不使用(甘味料はステビア)

全フレーバーでアスパルテームを使っていないため、避けたい人も気にせずに選べますね。ただし、同じ人工甘味料のスクラロースとアセスルファムKは使用しているため、その点だけは注意してください。

⑮ファインプロ

創業1974年の老舗、ファインが製造販売しているプロテイン。そこまで人気はないですが、日本製造という安心さがあります。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイプロテイン100全フレーバーで使用アスパルテーム・スクラロース
プロテイン ダイエット AYA’Sセレクション全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK

主力のホエイプロテイン100は、全フレーバーでアスパルテームを使用しています。ただし、フィットネスプロデューサーのAYAさんが監修した方は不使用ですので、そちらを選びましょう。

⑯ファインラボ

ファインラボは、プロテインやサプリメントの製造販売をしている会社。ここは代表がボディビルダーの方で、現役アスリートからも意見を取り入れ、ユーザーを考えた仕様で人気になっています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイプロテインコンプリート全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテインピュアアイソレート全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテイン(カスタム)使用していない(フレーバーはプレーン味のみ)不使用
ホエイプロテインコンセプトR全フレーバーで不使用スクラロース・アセスルファムK
ホエイプロテインS-ISOLATE使用していない(フレーバーはプレーン味のみ)不使用

調査した結果、人工甘味料は使用していますがアスパルテームはありませんでした。プレーン味もありますので、甘味料を取りたくないという方にも対応できるメーカーです。

⑰武内製薬:ザプロ

その名前の通りに製薬会社で、「ザプロ」シリーズのプロテインで知られています。ここは価格が安く、チョコミントといった変わったフレーバーもあり、なかなか人気あるブランドです。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイプロテインプレーンを除く全フレーバーで使用アスパルテーム
ソイプロテインプレーンを除く全フレーバーで使用アスパルテーム
グラスフェッドプロテイン全フレーバーで不使用不使用(甘味料はステビアを使用)
ウェイトゲイナープロテイン全フレーバーで使用アスパルテーム
ザプロ BEAUTY全フレーバーで使用アスパルテーム

調査してみると、ほとんどのシリーズでアスパルテームを使用していました。ただし、プレーン味はあるので、そちらを使えば問題ありません。

⑱ULTORA

アスパルテームを避けたい人に、もっともおすすめのメーカーです。ここは、全シリーズで人工甘味料を使用していません。もちろん、甘味料は植物の葉から作られたステビアを使用しているので、甘みがあり飲みやすく仕上がっていますよ。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ホエイダイエットプロテイン全フレーバーで不使用不使用(甘味料はステビアのみ)
スローダイエットプロテイン全フレーバーで不使用不使用(甘味料はステビアのみ)
ソイダイエットプロテイン全フレーバーで不使用不使用(甘味料はステビアのみ)

調査してみると、確かに全フレーバーで人工甘味料は使用されていませんでした。代わりに、全てのフレーバーでステビアを使用しています。

このステビアは、パラグアイとブラジルが原産の「ステビア レバウディアナ」という植物の葉から作られています。砂糖の200~300倍も甘く、砂糖よりもカロリーが少ないと嬉しい効果があります。

⑲スリープテック

新しくまだあまり知られていないメーカーですが、面白いプロテインを販売しているため入れてみました。

それが「ナイトプロテイン レスト」で、寝る前に飲むことで疲れを癒し朝にすっきりと起きられるというもの。このためにたんぱく質だけでなく、様々な栄養素が入ったプロテインになっています。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
ナイトプロテイン レスト不使用不使用(甘味料はステビアを使用)

ナイトプロテイン レストは人工甘味料を使用しておらずアスパルテームは入っていませんでした。甘味料はステビアを使用していますので、適度に甘さがあり飲みやすくなっています。

⑳SOELU(ソエル)

オンラインフィットネスSOELU(ソエル)から、女性向けとしてSOELUプロテインが販売されています。ここは味にこだわっており、「飲みたい」と思えるような美味しさに仕上がっていますよ。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
SOELU プロテイン不使用不使用(甘味料はステビアを使用)

美味しさを追求とのことで人工甘味料が使われているのかと思いましたが、使用しているのはステビアのみでした。

どのフレーバーも人工甘味料不使用ですので、安心して飲めますね。

㉑タマチャンショップ:タンパクオトメ

こちらも女性向けのプロテインで、多くのモデルが愛用しているそうです。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無使われている人工甘味料の種類
タンパクオトメ全フレーバーで不使用不使用(天然の甘味料の羅漢果を使用)

人工甘味料は全フレーバーで使用しておらず、羅漢果を甘味料として使用しています。この羅漢果は植物で、砂糖の300~400倍もの甘さがあります。

㉒モノコーポレーション:美Soy

こちらも、女性向けプロテインとして販売されている美Soyです。これはソイプロテインで、チアシードやクロレラ、アサイー、ココナッツオイルなど様々なスーパーフードを17種類も配合というもの。

ただ、たんぱく質を取るのではなく、美容の事も考えるならおすすめです。

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無フレーバー全体での人工甘味料の有無
美Soy ソイプロテイン不使用不使用(甘味料として羅漢果やさとうきび抽出物を使用)

こちらも人工甘味料は使用していませんでした。甘味料としては、羅漢果の粉末やさとうきび抽出物と自然のものを使っています。

㉓エーエフシー

えんどう豆を使ったピープロテインで、こちらも女性向けとなります。他と違うのはたんぱく質の他に、乳酸菌も一緒に取れる点ですね。お腹の調子を整えるために整腸剤を飲んでいる人は、こちらに切り替えればたんぱく質と一緒に取れますよ!

ラインナップフレーバー各種でのアスパルテームの有無フレーバー全体での人工甘味料の有無
えんどう豆プロテイン×乳酸菌
不使用不使用(甘味料はステビアを使用)

アスパルテームをチェックすると、人工甘味料は使用していませんでした。代わりに使われているのはステビア。人工甘味料を避けたい人も、問題なく飲めるプロテインになっています。

まとめ:アスパルテームを使っているメーカーは多いが心配はない

多くのプロテインをチェックしてみると、意外と多くのメーカーでアスパルテームや人工甘味料を使っていますね。

最初に書きましたが、発がん性リストに入ったからとしても、大量に摂取しない限りは発がんリスクが上がる訳ではないので気にしなくてOKです。

ただし、避けたい場合は、次のメーカーかプレーン味を活用してください。

一番のおすすめは、人工甘味料を使用していないULTORA。次点でおすすめのエクスプロージョンやLYFT、ファインラボは、人工甘味料を使用しているものの、アスパルテームは全フレーバーで不使用です。

幸い現在ではプロテインメーカーが多数あり、人工甘味料不使用といったところも出てきています。そのため、しっかりチェックし自身に合ったプロテインを見つけましょう。

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