イライラして寝付くまでに2~3時間も掛かるように…
初めまして、管理人の町草です。
町草は2年ほど前に、うつ病から不眠症を患いました。24時にベッドに入って眠ろうとしても、逆にイライラし出し気づいたら午前2時や3時に…。
ひどい時は朝5時過ぎになっても眠れず、朝になってからやっと眠れたこともあります。
そんな状態だったので日中はかなり眠く、仕事も集中できないためだらだらとやってしまい結局夜まで掛かると悪循環が続きました。
さすがにこのままではいけないと、色々と睡眠に関する情報を本やネットから集めて実践したところある方法が驚くほど効果ありました。
この方法は何か用意する必要がないので、この記事を読んだらすぐに実行することができます。
イライラして眠れないという方は、ぜひ次に紹介する方法を実践してみてください。
実行するだけでイライラがすっと消えて、眠りやすくなりますよ!
簡単だけど効果は絶大!イメージを使ったマインドフルネス
ご紹介するのは、イメージを使ったマインドフルネスです。
マインドフルネスはうつ病など様々な精神的な病気に効果あるとして、近年では病院でも取り入れられている精神療法。
今回はイメージを使ったマインドフルネスで、イライラといった感情を鎮める方法です。
イライラがすっと落ち着く「葉っぱのエクササイズ」
初めて葉っぱのエクササイズをやってみた時は、簡単なのに抜群の効果があってびっくりしたのを覚えています。
本当に簡単にできるので、以下の順番の通りにやってみてくださいね。
- 布団に入って目を閉じたら、水が流れている川をイメージする
- あなたはその川を、すぐ近くで眺めています
- 葉っぱをイメージして、流れている川に流しましょう
- 流れている葉っぱに、イライラや原因となっている不快なことを載せます
- 何もせずに、ただイライラなどを載せた葉っぱが流れていく様子を見てください
1~5まで行うことで、イライラや不快感がすっと消えていきます。今回は眠ろうとする際を対象にしましたが、日常でもイライラや不快感がある時に使ってみてください。
ここから、実践する際のアドバイスです。
川をイメージすることができません
川をイメージすることが出来ない場合は、Youtubeなどで川の動画を探し出し見ながらイメージすると簡単にできます。
イライラや原因を葉っぱに載せるとはどういうことですか?
イライラや原因を形にして、葉っぱに載せるだけです。分かりにくいなら、例えばイライラといった怒りは、火に例えられることが多いですね。
怒りは周りだけでなく、自分自身も焼き尽くす(傷つける)からです。そのように形にしたら、葉っぱに載せましょう。
また、例えば上司からガミガミ文句を言われたことを思い出してイライラしたら、怒っている上司を葉っぱに載せてしまいましょう。
そのように、本人にとってしっくりくるイメージなら何でも大丈夫です。
水がトラウマで川をイメージすると恐怖感で余計に眠れなくなります
水がトラウマの場合は、川のイメージはやめて別のイメージを使いましょう。代用でよく使われるのは、列車と雲のイメージです。
列車は貨物列車のことで、あなたは線路の上に掛かる橋の上から見下ろしているとイメージしてください。
列車が来たら、イライラや原因となっているものを列車の荷台に投げ込みます。あとは、何も使用とせずただ離れていく様子を見ているだけです。
雲のイメージでは、雲よりも高い位置にある山から見下ろしているところを想像します。雲が流れてきたら、イライラや原因となっているものを雲に載せます。
まとめ
イライラしてどうしても眠れない時に、どうやればイライラを鎮めて眠りやすくなるのかご紹介しました。
なぜ眠るときだけ、あれほど嫌な事が次々と浮かんでくるのか…?恐らく目を閉じているせいですね。
座禅をするお坊さんは、半眼といって目を半分あけて行います。半分開けるのは目を完全に閉じてしまうと色々な雑念が浮かびやすくなり、座禅しにくくなるからだそうです。
そうはいっても寝る時に目を閉じないのは無理あるので、今回ご紹介した方法でイライラを鎮めましょう。