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【比較レビュー】ポケトークmimiとタブレットmimiならどちらが良い?

音声を文字に変換してみた 便利なアイテム

この記事を書いている人は、両耳とも感音性難聴で聴力は100dBの聴覚障害者です。

ソースネクスト社から販売されているAI筆談器は、音声を自動的に文字に変換してくれるとても便利なデバイス。ただ、ポケトークmimiとタブレットmimiの2タイプが販売されているので、どちらを選べばいいのか迷いますよね。

今回はソースネクスト様から、両方ともお借りできましたので聴覚障害者の目線で比較してみました。先に結論を言ってしまうと、「ポケトークmimi」で十分だと感じました。なぜそう感じたのか解説していきますので、ぜひ読んでみてくださいね!

ポケトークmimiとタブレットmimiどちらを買うべきか?

公式HPを見ると、AIボイス筆談機「ポケトークmimi」は持ち運びに便利な小型タイプで、AIボイス筆談機「タブレットmimi」は据え置き型と書かれています。

確かにそうなのですが実際に使用してみると、文字へ変換する精度やできることなど細かい違いがありました。

音声→文字への精度はなぜか「ポケトークmimi」の方が上

一番気になるのが、「音声→文字へどのくらいの精度で変換できるか?」でしょう。この辺りは、公式HPにも書かれていません。

最初は、どちらも同じ音声認識エンジンを使用しているのだろうし、変わらないのではないかと予測していました。ところが、実際に使用してみるとなぜかポケトークmimiの方が精度が良いという結果に…。

タブレットmimiとポケトークmimi

左側がポケトークmimiで、右側がタブレットmimi

並べた状態で、両方に向けて喋ってみると以下のような状態になりました。

音声を文字に変換してみた

「今日の天気はいいですね」と言ったところポケトークmimiは正しく表示していますが、タブレットmimiは何か違いますね…。

音声を文字に変換してみた

もちろん、タブレットmimiも上の画像のように正しく表示してくれる時はあるのですが、全然違う文字に変換されてしまう事が多い印象です。

筆者の滑舌が悪いせいかと思い、健聴者の両親に試してもらいましたが結果は同じでした。ポケトークmimiは正しく表示されることが多いけど、タブレットmimiはなぜか違う言葉になるとのこと。

ただ、ニュース番組でアナウンサーが原稿を読み上げるところを聞かせてみると、かなり正確に表示してくれます。

そこで、何度も繰り返してみたところ、ある程度は正確に表示してくれるようになりました。ある程度と書いたのは、一部が抜けて表示されるからです。例えば「これ使ってください」と言ったら「使ってください」と表示される感じですね。

ポケトークmimiの方は、一部が抜けることはなくちゃんと表示されます。そういう訳で、音声を文字に変換する精度は「ポケトークmimi」が圧勝でした。

文字に変換するスピードはどちらも差がない

音声を文字に変換してみた

喋ってから画面に文字が表示されるのは、どちらもだいたい1~2秒ほど。

たまに音声を拾ってから、これかな?いや違うなこっちかな?と表示される文字が変化するときがあります。それでも、2~3秒くらいなのでストレスは感じません。

この表示速度は、ポケトークmimiとタブレットmimiどちらも変わりません。変換するスピードが早いので待ち時間がなく、ストレスフリーで意思疎通が可能でした。

タブレットmimiがあれば会議も安心して参加できる

タブレットmimiを持ち上げたところ

タブレットmimiには、ポケトークmimiにはないメリットがあります。

それは、電源を入れたら後はボタンなど押す必要がなく、拾った声をどんどん文字に変換してくれるところ。このタブレットmimiのメリットは本当に便利で、話せるなら聴覚障害者でも気軽に雑談を楽しむことができるでしょう。

タブレットmimi+ブラウザ表示で、耳が聞こえなくても大人数が集まって喋る会議などに参加することができるようになります。

全員の声が拾いやすい中央などにタブレットmimiを置いて、聴覚障害者の前にはブラウザを開いたスマホやノートPCなどを置くだけ。後は喋れば、ブラウザにどんどん表示されます。

ポケトークmimiの方もブラウザ表示ができますが、そちらは残念ながら1文ごとにボタンを押す必要があるので難しいでしょう。

ただし、今後のアップデートでボタンを押す必要がないハンズフリー機能が付く予定ですので、搭載後はタブレットmimiと同様に会議でも使用できると思います。

そういうことで、会議などで使用するなら現在のところは「タブレットmimi」がおすすめです。

画面サイズの関係で見やすさはタブレットmimiが上

タブレットmimiとポケトークmimiを並べる

画面のサイズは、上と下の画像のように結構な差があります。この差もあるため、設定できる文字の最大サイズにも違いがありました。

音声を文字に変換してみた

上記のように、タブレットmimiの方が画面が大きいのもあって文字をより大きく設定することができます。

AI筆談器は私のような聴覚障害者だけでなく、自然と耳が遠くなった高齢者にも役立つ機器。高齢者は耳が遠くなるだけでなく、老眼のため大きな文字ではないと見えない時があります。

そのため、高齢者用に選ぶなら、タブレットmimiの方が見やすく良いでしょう。

対応言語はポケトークmimiの方が多い

ポケトークmimi英語

ポケトークmimiとタブレットmimiは、どちらも英語で話す→英語で表示のような外国語にも対応しています。対応している言語は、以下の通りです。

  • タブレットmimi:日本語・英語
  • ポケトークmimi:日本語・英語・中国語(簡体字)

ポケトークmimiだけなぜか中国語が追加されており、対応できる言語が増えています。そのため、もし中国語でも使用したいなら、ポケトークmimiを選びましょう。

なお、翻訳機ではありませんので、ポケトークmimi・タブレットmimiどちらも英語で喋る→日本語で表示のような翻訳はできません。

【まとめ】個人的におすすめするなら「ポケトークmimi」

ポケトークmimiで音声を文字に変換

今まで色々と比較してきましたが、総合的に考えると「AIボイス筆談機「ポケトークmimi」」がおすすめです。

最初は画面サイズがスマホくらいなので見えにくいかなと思ったのですが、文字の大きさを変えると少し離れてもはっきりと見えます。

ボタンを押す手間はありますが、今後のアップデートで押さなくてもOKになるハンズフリー機能が搭載予定です。そのため、現在は難しいものの、将来は会議などでも使用できるようになりますね。

それに音声→文字への変換の精度から、もしボタンを押さなくてもどんどん文字にできるなら聴覚障害者にとって必須のデバイスになるでしょう。

スマホやタブレットで音声入力アプリを使えば、似たようなことはできます。しかし、ポケトークmimiは変換の精度が高く、操作がシンプルであることからスマホに不慣れな方でも簡単に使えてコミュニケーションが取れます。

ちなみに、管理人は小学生の頃までは聞こえていた中途失聴者なので、話すことはできます。ただ、滑舌が悪く、音声入力アプリだと正しく入力されないことがほとんど。

それでもポケトークmimiは、多少の誤字はありますが話した通りに表示してくれるので驚きました。

もし、私と同じように耳がほとんど聞こえないなら、ぜひポケトークmimiを使ってみてください。今まで不安でしかなかったコミュニケーションが、楽しくて仕方なくなりますよ!

 

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