火が直接当たるフライパンの裏は、どうしても焦げがよくできやすい場所ですね。
このフライパン裏の焦げは、激落ちくんで落とすことができるでしょうか?
今回は①フライパン裏の焦げに激落ちくんを使用しても良い?②フライパン裏の焦げは激落ちくんで落ちる?の2つを解説。
分かりやすく簡潔にまとめていますので、ぜひ本文をご覧ください。
フライパン裏の焦げに激落ちくんは問題ない?
直接火が当たるフライパン裏は、焦げが付きやすい部分です。このフライパン裏に焦げに激落ちくんは使えるかどうか解説します。
フライパン裏の焦げは激落ちくんを使っても問題なし
フライパンの裏(底面)は直接火が当たる場所のため、基本的にテフロンやフッ素樹脂加工といったコーティングはされていません。
そのため、フライパンの裏は激落ちくんといった研磨剤入りのスポンジを使用してもOKです。
ただし、フライパンの内側はコーティングがあるため、激落ちくんを使うと傷つけてしまうのでNG。
なお、フライパンの側面はフライパンによっては汚れ防止のため内側と同じコーティングがされていることがあります。
もしコーティングされている場合は、側面も激落ちくんでこすらない方が良いでしょう。
フライパン裏の焦げは激落ちくんよりコゲ落ちの方がおすすめ
管理人が実際に、フライパン裏の焦げに激落ちくんを使用して落とせるか試してみました。
その結果、多少は落とせるものの、激落ちくんでは全体的に焦げを落とすのは無理そうだと判明。
焦げが落ちにくい原因は、激落ちくんが柔らか過ぎて焦げに負けてしまうためです。
そのため、フライパン裏の焦げを除去するなら、激落ちくんよりも「コゲ落ちくん」の方がおすすめ。
コゲ落ちくんは、その名前の通り焦げを落とすために作られたタワシになります。
激落ちくんよりもはるかに硬いため、焦げもしっかり取り除くことができますよ。
フライパン裏の強固な焦げは重曹とお湯で柔らかくする
もしフライパン裏の焦げが強固で落としにくい場合は、重曹とお湯で柔らかくしてからコゲ落ちくんでこすってください。
具体的なやり方は、大きめの容器を用意しお湯と重曹大さじ1杯入れます。
次に、フライパンの裏側を容器に漬けて20分ほど放置。
お湯と重曹の効果で焦げが柔らかくなっているので、コゲ落ちくんでこするだけで取れるようになっているはずです。
ちなみに重曹で汚れが落ちる仕組みは、重曹が弱アルカリ性のため酸性の油汚れや焦げを中和してくれるため。
もし汚れがアルカリ性でしたら、重曹ではなくクエン酸を使うと中和してくれるので落としやすくなります。
まとめ:フライパン裏の軽い焦げならコゲ落ちくんで奇麗に!
激落ちくんをフライパン裏の焦げに使用しても問題ないが、柔らかすぎるため焦げ落としには向いていません。
フライパン裏の焦げなら、激落ちくんではなく「コゲ落ちくん」を使ってください。
コゲ落ちくんは焦げ落とし用のタワシで、適度な硬さがあるため焦げも楽々落とせます。
フライパン裏ならコーティングがないため、コゲ落ちくんを使用しても問題ありません。
なお、硬い焦げの場合は、お湯と重曹を使うことで柔らかくして落とせます。
フライパン裏の焦げをコゲ落ちくんで奇麗にして、気持ちよくフライパンを使いましょう。