【危険性は?】フレーバーストーンは体に悪いのか?嘘という口コミは本当か徹底調査!

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料理
  • フレーバーストーンを検索すると「フレーバーストーン 嘘」というサジェストが出てくるので不安
  • フレーバーストーンに体に悪い有害物質は含まれていない?安全性は大丈夫?
  • フレーバーストーンの口コミ・評判はどんな感じ?

もしこのような疑問をお持ちでしたら、この記事を読めばすぐ解決しますよ!

管理人はライターとして、様々な調理器具の記事を書いてきた関係でフライパンにも詳しくなりました。

この記事の結論を先に述べると、フレーバーストーンに有害物質は含まれておらず安全性が高いフライパンです。それに、口コミ・評判からただおしゃれなだけでなく、焦げ付かず汚れもすぐ落ちると使いやすいのでリピートしたいと好評な事実が判明しています。

ただし、フッ素樹脂を使用していることから過加熱を避ける点と重さという注意点はあります。細かくは本文でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

  1. フレーバーストーンの安全性を徹底的にチェック!
    1. フレーバーストーンに有害物質の含有はなく安全性が高い
    2. フッ素樹脂を使用しているので空焚きには注意!
  2. フレーバーストーンの口コミで嘘とあるが真実は?
    1. フレーバーストーンが嘘だというのは何なのか?
    2. 嘘という口コミは真実なのか?
      1. 「油を引かずに使ったら焦げ付いてしまった」は本当か?
      2. 「半年でダメになってしまった」は本当か?
  3. フレーバーストーンとは?
    1. フレーバーストーンの基本情報
    2. 使いやすさや耐久性はどうか?
  4. ユーザーの口コミ・評判まとめ
    1. ユーザーの口コミ・評判はどんなものがある?
    2. フレーバーストーンの口コミ・評判を分析
    3. 高評価な口コミは「本当に焦げ付かない・くっつかない」が最多
    4. 低評価では「重さ」を指摘する声が多数
  5. フレーバーストーンのメリット・デメリットを解説
    1. 「油無しでも焦げ付かない」と「おしゃれなデザイン」が一番のメリット
    2. 注意すべきデメリットは「重さ」
  6. フレーバーストーンの使い方とメンテナンス方法
    1. 長持ちさせる使い方と洗い方
    2. 焦げ付いてしまった時の対処法
    3. フレーバーストーンの買い替えタイミングは?
  7. フレーバーストーンはどこで買える?購入方法を解説
  8. フレーバーストーンのおすすめはこれ!
  9. まとめ

フレーバーストーンの安全性を徹底的にチェック!

まずはフレーバーストーンのフライパンや鍋を徹底的に調べ、本当に危険性はないのか解説します。

フレーバーストーンに有害物質の含有はなく安全性が高い

徹底的にチェックしたところ、有害物質が含まれていないことを確認でき、「フレーバーストーンは安全性が高い」と判明しました。

フライパンに含まれる可能性がある有害物質は、以下の4つになります。先に結論を言うと、どれもフレーバーストーンには含まれていないので危険性はありません。

  • PFOA(ペルフルオロオクタン酸)
  • PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)
  • カドミニウム

近年、環境問題になっているPFAS(有機フッ素化合物の総称)という物質のグループがあり、その中でもPFOAとPFOSが特に有害な事から注意喚起されています。

PFOA(ペルフルオロオクタン酸)

昔に、フライパンに使うフッ素樹脂を製造する際の助剤として使用。分解されにくく長期的に環境に残り汚染してしまうだけでなく、精巣がんや腎臓がんのリスクを増加させてしまう。その危険性から日本では2010年から規制されている。

PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)

昔に、フライパンのフッ素コーティングを安定させるために使われていた。発がん性は確認されていないものの、分解されにくいので長期的に環境に残って汚染してしまう。環境汚染の原因となるため、2006年から日本でも規制された。

PFOAとPFOSどちらも日本では規制されていますので、フライパンに使用されることはありません。鉛とカドミニウムについても当然規制されており、フライパンには含まれていません。

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フッ素樹脂を使用しているので空焚きには注意!

フレーバーストーンは安全性は高いものの、フッ素樹脂を使用しているので空焚きには注意してください。空焚きしてフッ素樹脂の耐熱温度である260度を超えると、ポリマーヒューム熱という現象が発生し有毒ガスが出てしまうためです。

この有毒ガスを吸っても死ぬことはありませんが、インフルエンザのような症状が出ることが確認されていますので吸わない方がよいでしょう。

なお、一般的な調理時の温度は180度前後なので、そこまで心配する必要はありません。以下の事に注意して使えば、有毒ガスが出ることはなく安全に使えます。

  • 火加減は弱火~中火で使い、強火は避ける
  • 長時間の空焚きは避ける

特に気を付けたいのが空焚きでして、意外と気づかずにやってしまうことがあります。例えば、「フライパンの上にクッキングシートを敷いて、その上に食材を置いて加熱する」も空焚きです。

もしやるならフレーバーストーンのようなフッ素樹脂コーティングのフライパンではなく、コーティングされていない鉄フライパンを使いましょう。

なお、有毒ガスが出ないコーティングタイプのフライパンなら、フッ素樹脂ではなくより安全なセラミックを使ったグリーンパンがおすすめです。

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フレーバーストーンの口コミで嘘とあるが真実は?

フレーバーストーンを検索すると、サジェストに「フレーバーストーン 嘘」というキーワードがあります。嘘だと言われると不安になりますが、これはどういうことなのかここで真実を明らかにします。

フレーバーストーンが嘘だというのは何なのか?

「フレーバーストーン 嘘」というサジェストキーワードについて調べてみると、これは口コミが原因でした。フレーバーストーンが嘘だという口コミは複数あり、同じ内容のものをまとめてみると以下の2つが代表的です。

フレーバーストーンは油無しでもくっつかないとCMであったが、やってみたら食材が焦げてくっついてしまったので嘘だ!

使い始めて半年くらいでコーティングが剥がれてしまい、食品が焦げてくっつようになってしまった……。

フレーバーストーンは複数のCMを放送しており、その中で焦げ付きにくさをアピールしています。油が無くても焦げ付かないとCM中にあるので、真似してみたら食材がくっついてしまった……。

「だからCMや広告でアピールしていることは嘘だ」と言っている方もいらっしゃいまして、そこから「フレーバーストーン 嘘」というサジェストが出ています。

それから、購入してからしばらくは確かに焦げ付かなかったものの、半年から1年くらいでコーティングが劣化し焦げ付くようになったという口コミも見られます。

次では、この2つの口コミについてどういうことなのか解説していきます。

嘘という口コミは真実なのか?

確かに嘘だという口コミあるのですが、調査すると実は「確かに油を引かなくても焦げ付かない」「2~3年は持つ」という口コミもたくさんあります。そこで、それぞれ本当なのか詳しく解説します。

「油を引かずに使ったら焦げ付いてしまった」は本当か?

フレーバーストーンはフッ素樹脂コーティングしてあり、そもそも口コミでも油無しで焦げ付かないと報告が多数あるため、使い方を間違えている可能性が高いですね。

フッ素樹脂は以下の特徴があるため、多くのフライパンのコーティングに使用されます。

フッ素樹脂の3つの特徴
  1. すべての固体の中でも摩擦係数が最小
  2. 他の物質をはじく・なじみにくい
  3. 化学的に安定していて強固

もちろん、メーカーによってコーティングが薄すぎたりムラがあったり品質で差があるので、フッ素樹脂を使っていても焦げ付く・くっつくことはあります。

しかし、フレーバーストーンは口コミでも多くの人が油無しでも焦げ付かない・くっつかないを報告しているため、使い方を間違えなければ油無しでも綺麗に焼けますよ。

じゃあ、なぜ油無しで焦げ付いてしまったという口コミもあるの?

初期不良の可能性もありますが、使い方を間違えたためコーティングが駄目になってしまったことが考えられます。

フッ素樹脂の耐熱温度は260度。普通に使えば調理時は180度前後ですが、強火で空焚きし煙が出るまで加熱し続けると260度を越えてしまいます。

例えば、料理初心者の方で「予熱しようとして加減が分からず強火で空焚きし続けてしまうこと」があります。その時にコーティングが駄目になり、焦げ付く・くっつくようになってしまうことが考えられますね。

ただ弱火~中火で使い、予熱も中火で1分半くらいまでにすれば260度を超えることはありませんので安心してください。

「半年でダメになってしまった」は本当か?

フッ素樹脂コーティングの寿命は約2年なので、もっと持ちます。ただし、先ほどのように使い方によってはコーティングにダメージを与えてしまうので、半年でダメになることもあります。

フッ素樹脂は強固で剥がれにくいものの、以下の3つのことをやるとダメージが入り段々と剥がれていきます。

フッ素樹脂にダメージを与えてしまう3つのこと
  1. 強火で空焚きをしていき、耐熱温度である260度を越えてしまう
  2. フライパンが熱い状態で水を掛けて急冷する
  3. 研磨剤入りの洗剤や金属のヘラやお玉などで表面を削る

2番目は理由が分かりにくいので解説すると、金属は「温められると膨張し冷えると元に戻る性質」があります。急冷すると一気に戻りますが、その時に金属に貼り付いたコーティングも引っ張られるため、何度も繰り返すとだんだん剥がれていきます。

特に気を付けたいのは、コーティングに一気にダメージを与えてしまう過加熱。弱火~中火で使えば大体180度前後なので問題はありません。しかし、強火でガンガン加熱していくと、260度を越えてしまい、さらには有毒ガスも出てしまうため気を付けましょう。

フレーバーストーンとは?

フレーバーストーンはアメリカのブランドで、製造は中国で行われています。一般的なフッ素樹脂コーティング(テフロン加工も同じフッ素樹脂を使用しています)を使用し、油無しでも焦げ付かない・くっつかないが特徴。

そして、フッ素樹脂コーティングを活用したフライパンには珍しく、おしゃれなデザインも人気の理由です。

真っ赤で明るいデザインや華やかなゴールドの2種類。一般的なフッ素樹脂コーティングのフライパンは黒くらいなので、性能だけでなくデザイン性も求める人にもぴったりですよ!

フレーバーストーンの基本情報

フレーバーストーンの基本情報は以下の表の通りです。

ブランド名フレーバーストーン
ブランド国アメリカ
製造国中国
特徴おしゃれなデザイン・油無しでも焦げ付きにくい
種類ソテーパン・ディープパン・キャセロール・エッグパン・グリル・ミルクパン・ダイヤモンドエディション(四角いフライパン)
価格帯ソテーパン:20cm(4270円)・24cm(5900円)・28cm(9900円※28cmのみ蓋つき)
コーティングフッ素樹脂コーティング
カラーバリエーションレッド・ゴールド
素材アルミニウム(本体)・ステンレス(底面)・フェノール樹脂(取っ手)
サイズソテーパン(20cm・24cm・28cm)・ディープパン(24cm)・キャセロール(24cm)
重さソテーパン(20cm 680g・24cm 900g・28cm 1070g)・ディープパン(24cm 960g)
IH対応対応している

重さが24cmタイプでも900gと少々重いですね。これは、本体は軽いアルミニウムを使用しているものの、底に板厚のステンレスを使っているためです。重いですが、その分だけ丈夫で熱が均一になるメリットもあります。

フライパンだけでなく両手鍋や卵焼き器もありますので、全てフレーバーストーンで揃えると台所が華やかになりますよ!

使いやすさや耐久性はどうか?

使いやすさ:焦げ付かず汚れも落としやすいとストレスなく使える

CMの通りに油無しでも焦げ付かずくっつかないので、パンケーキや餃子など作りやすいと評判。汚れもスポンジで簡単に落とせるため、買い替えてもフレーバーストーンを使い続けるという人もいるほどです。

機能面は良いのですが、24cmでも本体900gで蓋の重さが加わると1kgを超えてしまいます。そのため、人によっては重すぎて、皿に移そうと持った時に腕がプルプルしてしまうという報告もあります。

耐久性:使い方に気を付ければ2年持つ!

フッ素樹脂に限らずコーティングされたタイプのフライパンは、どこのメーカーも約2年ほどです。そのため、口コミでも2年~3年くらいで買い替えたとの報告がみられます。

ただし、上でも紹介したように、コーティングにダメージを与えてしまう使い方をするともっと早く寿命が来てしまうので気を付けましょう。

もし一つのフライパンをずっと使い続けたいなら、コーティング無しの鉄フライパンをおすすめします。重さがありシーズニング(加熱した後に油を塗ってコーティングすること)が必要と手間はかかりますが、メンテナンスしていけば10年以上も持ちますよ!

ユーザーの口コミ・評判まとめ

フレーバーストーンの口コミ・評判を徹底的にチェックしました。そこからどのようなものがあるのか、どういう意味なのか解説していきます。

ユーザーの口コミ・評判はどんなものがある?

ネット上にあるフレーバーストーンの口コミ・評判の中で、特に多かったものを高評価・低評価に分けてご紹介します。

  • 焦げ付かずくっつかないので使いやすい。パンケーキや餃子などが綺麗にできる
  • 油無しでも調理できるのでヘルシー
  • 熱伝導率が高く弱火~中火でもしっかり熱が通る
  • 汚れも落ちやすいのでキッチンペーパーで拭いてすぐに次の料理を作れる
  • 蓋も合わせると1kgを超えるため、重く使いにくい
  • 初めて使う時に行う準備が面倒
  • 価格が高めなのに1年くらいで焦げ付くようになってしまった
  • 金属のヘラやお玉が使えず、強火もダメなのが使いにくい

フレーバーストーンの口コミ・評判を分析

フレーバーストーンの口コミ・評判をそれぞれ高評価・低評価に分けて分析します。

高評価な口コミは「本当に焦げ付かない・くっつかない」が最多

口コミ・評判で特に多かったのが「焦げ付かない・くっつかない」でした。コーティングにフッ素樹脂を使用しており、口コミを見るとその性能もかなり良いようです。また、その性能の高さから油を使わないことでカロリーを減らせるため、ダイエットにもぴったりなフライパンですね。

フッ素樹脂コーティングのフライパンは、多数のメーカーでカラーは黒色のみがほとんど。黒色なのは、フッ素樹脂を金属の表面にしっかり貼り付けるために使う下地の色が透けにくいためです。

黒以外のカラーにしつつ、コーティングの性能・寿命も他のブランドと変わらないかそれ以上のフレーバーストーンは高品質ですね。

一品だけでなくお弁当など複数の料理を作る際に、フレーバーストーンが大活躍という意見も見られます。これは、汚れが落ちやすくキッチンペーパーで拭けば綺麗になるため。いちいち洗う必要がないので冷めるまで待つ必要がなく、本体が熱いままどんどん料理していけます。

低評価では「重さ」を指摘する声が多数

低評価も分析してみると、やはり重さがネックになっていますね。あまり重いものが扱いにくい方は、皿に料理を移す際に腕がプルプルしてしまうとのことでした。

フレーバーストーンはフッ素樹脂コーティングのフライパンとしては珍しく、初回使用時に洗って乾燥させてから油をキッチンペーパーで内側全体に塗るという作業があります。メーカーによると、これを定期的に行うことでコーティングを保護できるそう。

確かに面倒ではありますが、そこまで時間は掛からないので月1や週1と期間を決めて行いましょう。最後のコーティングの耐久性や金属製ツール、強火に関しては、フレーバーストーンだけでなく他メーカーも同様です。

現在では100円ショップでもシリコン製の調理器具がたくさん販売されており、熱伝導率が高いので弱火~中火でもしっかり加熱できます。

意外と守るのはそこまで難しくないため、注意事項を守っていけば2年は持ちますよ!

フレーバーストーンのメリット・デメリットを解説

こちらでは、ライターとして多数のフライパンを見てきた町草がフレーバーストーンを分析しメリット・デメリットを解説します。

「油無しでも焦げ付かない」と「おしゃれなデザイン」が一番のメリット

フレーバーストーンのメリットで、一番大きいのは以下の2つ。

  • 油無しでも焦げ付かないのでカロリーダウンして作れ、汚れも落としやすくストレスなく使える
  • 明るい真っ赤なカラー・華やかなゴールドとおしゃれ

ダイエット中で油を極力取りたくない時も、フレーバーストーンなら油無しで良いので簡単になります。

例えば餃子やクレープ、オムレツなどを焼いた時、フライパンにくっついてしまい破けてしまったことはないでしょうか?フレーバーストーンを使えば、こういった事がまず無くなるのでストレスが溜まりませんよ。

一般的なフッ素樹脂コーティングのフライパンとは違うおしゃれさも、使っていく上で大切なポイント。デザインが良い物を使うと見るだけで楽しくなるので、もし料理が何となく面倒臭いと感じているならおしゃれさにも注目してみてください。

もちろん、フレーバーストーンは明るく目立つカラーなのでプレゼントとしても喜ばれますよ。

注意すべきデメリットは「重さ」

一番のデメリットは、やはり重さでしょう。もちろん気にならない方もいらっしゃいますが、重いものはちょっと持てない方だと少しきついかもしれません。

以下は同じ24cmのフライパンの重さを他メーカーと比較した表です。

メーカー名・フライパン名称フライパンサイズ重さ(本体のみ)
フレーバーストーン・ソテーパン24cm900g
ティファール・ロイヤルブルーインテンス24cm621g
サーモス・デュラブルシリーズ24cm800g
王様フライパン・PENTA(ペンタ)24cm896g

取り上げたのは、24cmフライパンがある人気ブランドの通常モデルです。こうしてみると確かに、フレーバーストーンが一番重いですね。この重さの原因は、底に板厚のステンレスが貼ってあるため。

蓋も合わせると確実に1kgを超えてしまうので、重いフライパンが扱いにくいと感じる人は別メーカーを選んだ方がよいでしょう。

フレーバーストーンの使い方とメンテナンス方法

使い方によっては、寿命が短くなってしまうので不安に思った方もいるかもしれません。しかし、こちらで紹介する方法を踏まえれば問題ないので安心してください。

長持ちさせる使い方と洗い方

長持ちさせるために、次の6つの事を守りましょう。どれも難しい・手間があるものはありません。

  • 初めて使う前に水で洗い水気を拭き取ったら、キッチンペーパーで油を内側の全体に塗る。これを、週1か面倒なら月1で行う
  • 強火は避けて弱火~中火の範囲で使い、長時間の空焚きもしない。予熱は中火で行い、長くても1分半くらいで。
  • ヘラやフライ返しなどは、シリコン製のものを使う
  • 作った料理を入れたまま一晩以上放置しない
  • 洗う時は冷めてから行い、熱い時は洗わない
  • 研磨剤が入った洗剤や金たわしで磨かない

上記の6つについて、これまでもなぜ駄目なのか解説してきました。

強火や長時間の空焚き:フッ素樹脂の耐熱温度を超えてダメにしてしまう
本体が熱いまま水を掛ける:膨張した金属が急激に戻るので、コーティングを剥がしてしまう原因になる
金属製ツールや金たわし、研磨剤入りの洗剤:コーティングを削ってしまう
料理を入れたまま長時間放置:料理中の塩分が入り込み内部の金属を腐食させる

ここで書かれたことは、他ブランドのフライパンでも同様です。もし今まで使ってきたフライパンがすぐ駄目になるなら、上記の注意事項を守ることで長持ちするようになりますよ。

焦げ付いてしまった時の対処法

フレーバーストーンは焦げ付きもすぐに剥がれるので、基本的にはキッチンペーパーやスポンジでこするだけで取れます。

もしそれでも取れない焦げ付きは?

その場合は、水と重曹か酢のどちらかを入れて15分ほど沸騰させ焦げ付きを柔らかくしてから除去します。

  • 肉や魚などの焦げ付き:この焦げは酸性なので、アルカリ性である重曹が効果的。水1Lに対して大さじ2の重曹を使う
  • ・野菜やキノコ類などの焦げ付き:この焦げはアルカリ性なので、酸性である酢が効果的。水1Lに対して大さじ2の酢を使う

焦げ付くということは、火が強すぎるかコーティングに問題が起きています。そのため、応急処置として、洗って乾燥させてから内側全体に油をキッチンペーパーで塗って改善しないかチェックしてください。

それでも改善しない場合は、コーティングが劣化していますので買い替えましょう。

フレーバーストーンの買い替えタイミングは?

フレーバーストーンの口コミ・評判をチェックすると、大体2~3年で買い替えることが多いようです。

これは他メーカーの似たようなフライパンと比較してみると、「少し長く持つ」というところ。一般的なフッ素樹脂コーティングの寿命は約2年ですので、3年持つなら少々長めですね。

同じフッ素樹脂を使っていても、メーカーによって厚みや均一さに違いがあります。使っているうちに当然コーティングが摩耗していきますので、薄ければそれだけ寿命が短くなります。

この点でメーカーによって微妙に差がでるのですが、フレーバーストーンは口コミ・評判を見る限りなかなか耐久性があるコーティングになっています。

フレーバーストーンはどこで買える?購入方法を解説

フレーバーストーンの公式オンラインショップは、日本だとダイレクトテレショップとなっています。ただ公式以外にも、Amazonや楽天などでも購入可能です。

複数あるとどこで買えばいいのか迷いますが、基本的に次の3つのメリットからAmazonをおすすめします。

Amazonをおすすめする3つの理由
  1. 在庫があれば明日か明後日で届き、Amazonプライムなら送料が無料
  2. セールで安く購入することが出来る
  3. 登録している人も多く、住所など再度入力する手間がない

フレーバーストーンのおすすめはこれ!

フレーバーストーンには単品とセットの2つがあり、セットの方が単品よりもかなり安く一気に揃うのでおすすめです。

セットも複数ありますが、特におすすめは上記の「フレーバーストーン グランド4点セット」。24cmのフライパン・ディープパン・キャセロール・ガラス蓋の基本的なセットです。

全て単品で揃えると24200円になりますが、Amazonだとセットで13764円(2023年6月24日の価格)と激安になっています。

もし使えなかったらどうしようと心配になるかもしれませんが、フレーバーストーンは口コミ・評判を見ても評価が高く後悔することはありません。特に料理が苦手な方やこれから始めようとしているなら、ぜひ使いやすいフレーバーストーンを揃えましょう。

使いやすいフライパンの方が失敗が少ないので上達が早く、おしゃれなデザインから料理が楽しくなりますよ!

四角いフライパン「フレーバーストーン ダイヤモンドエディション」はどう?

フレーバーストーンには普通の丸いフライパン以外にも、四角いダイヤモンドエディションがあります。

この四角いのフライパンのメリットは以下の4つ

①四角いので面積が広く炒めやすい
②縁が直線になっているのでここを利用して食材をひっくり返しやすい
③丸型と違って横にして収納できる
④ハンドルが取り外しできるため、本体だけオーブンに入れて調理ができる

逆にデメリットは

①4つの隅があるので、ここがどうしても洗いにくい
②ダイヤモンドエディションのセットはキャセロールが付属しない

ですので、ダイヤモンドエディションは①部屋が狭く収納に困っている人②料理に慣れている人向けです。

逆に料理をあまりしない人や初心者は向いていなく、まず普通のフライパンと鍋を揃えて慣れることから始めてください。

フレーバーストーンを購入するときの注意点として、買う前に蓋の有無を確認してください。例えば単品でソテーパン(普通のフライパン)を購入する際ですが、通常は蓋は28cmのみセットで20cmと24cmは付属しません。20cmや24cmでも蓋つきのセットがAmazonにありますので、そちらを購入してください。

まとめ

フレーバーストーンは、ただ高価なだけでなくおしゃれで高性能なフライパン。広告にある通りに焦げ付きにくく、油無しでも調理できるためカロリーダウンもできます。

汚れも落ちやすいので、メンテナンスも楽だと評判です。重さと初回使用時の油をキッチンペーパーで塗る手間はありますが、使いやすいからと寿命がきても買い替えて使い続けるという人もいるほど。

おしゃれで気分が明るくなる・使いやすくストレスが減る、このメリットをフレーバーストーンを導入して手に入れましょう!

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