Dr.HOWSのコンロの性能は?特徴や口コミを徹底解説!

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料理

最近、話題になっているブランドDr.HOWSが販売しているカセットコンロECOcyclone ( エコサイクロン )

他とは違うデザインの良さで注目されていますが、性能の方はどうなのでしょうか?

管理人はライターとして企業から依頼を受け、多数の家電の記事を書いてきた関係でカセットコンロにも詳しくなりました。

今回はDr.HOWSのカセットコンロ「エコサイクロン」について、管理人がその性能や使い方などを詳しく解説します。

なお、先にお伝えしてしまうと、火力と燃焼効率のバランスが良く、性能の方もなかなか優れていました。また、エコサイクロンを安く買う方法も解説していますので、ぜひ本文をご覧ください。

Dr.HOWSとはどこのメーカーのブランド?

Dr.HOWS(ドクターハウス)は韓国のブランドで、クックウェア(料理器具)を販売しています。日本での販売スタートは2022年1月31日ですが、韓国では1979年に誕生した老舗。

日本での代理販売店は、株式会社TTSになります。この会社は2009年4月に発足し、カセットコンロやボンベを中心に製造・販売を行っています。

Dr.HOWSの特徴を一言で言えば、「シンプルで可愛らしいデザイン」

海外のブランドではありますが、日本規格に合格したもののみ販売しており安全性が高いので、安心して使えます。

カセットコンロ以外にも、フライパンや鍋、グリルパンなどもあります。特に八角形のフライパンといった、日本では見られないものもあるので要チェックですよ!

エコサイクロンの特徴・スペック、価格

Dr.HOWSのカセットコンロの名称は、ECOcyclone ( エコサイクロン )。発売日は、2023年7月21日(金)です。

以下は詳細なスペックになります。

名称ECOcyclone ( エコサイクロン )
価格7678円(税込)
サイズ33.5×27×10.7cm(幅×奥行×高さ)
重量1.8kg
火力2.6kW
置ける調理器具のサイズ土鍋9号まで
ボンベの持続時間1時間30分
安全対策圧力感知安全装置
バーナーの形状内炎式
使用ガスの種類ブタンガス(純正のトゥインクルカセットガスやTTSの火子ちゃんボンベが推奨されてる)

続いては、管理人によるエコサイクロンの評価と他メーカーとの比較でより詳しく見ていきます。

評価:火力と燃焼効率のバランスが良い。安全対策もしっかり!

エコサイクロンは、性能に注目して見れば「火力と燃焼効率の良さ」が特徴です。火力が高ければ高いほど良いように思われますが、ガスの消費量も増えてしまうデメリットもあります。

事実、火力が3.0kw以上あるカセットコンロだと、ボンベ1本で1時間少ししか持たないものが大半。

Dr.HOWSのエコサイクロンなら1時間30分とより持ちますし、2.6kwでもバーナーが内側を向いた内炎式で集中的に加熱できるため、3.3kw相当の火力になります。

さらに、バーナー部分は他メーカーだとガスが出てくる穴が20~40個開いていますが、エコサイクロンは60個と倍はあります。これにより、火が全方向から出てくるため均一な加熱が可能。

メンテナンス性でも、山型の大きな汁受けは拭き取りやすく、五徳部分も余計なところがないので掃除しやすいと優れています。

価格については確かに一般的なカセットコンロと比べれば高いのですが、同様の内炎式の省エネタイプのカセットコンロは6000円前後はしますので、そこまで高くはありません。

これらのことから、Dr.HOWSのエコサイクロンはデザインだけでなく性能も優れたカセットコンロだと言えます。

値段が近いニチネンのカセットコンロと比較してみる

性能面で他メーカーのカセットコンロを見てみると、「ニチネン マイコンロ・エコ KC-315A」が特に似ています。

どちらもバーナーが内炎式になっており、省エネ・エコをコンセプトに作られていると一緒で値段もほぼ同じです。

Dr.HOWS エコサイクロンの画像

ニチネン カセットコンロの画像

比較表を作成してみたので、どんな感じか見てみましょう。

名称エコサイクロンマイコンロ・エコ KC-315A
メーカー(ブランド)Dr.HOWSニチネン
価格7678円(税込)6480円(税込)
サイズ33.5×27×10.7cm(幅×奥行×高さ)33.7×28×10.5cm(幅×奥行×高さ)
重量1.8kg1.9kg
火力2.6kw2.6kw
置ける調理器具のサイズ土鍋9号(29cm前後)まで26cmまでの鍋
ボンベの持続時間1時間30分1時間17分
安全対策圧力感知安全装置圧力感知安全装置
バーナーの形状内炎式内炎式
使用ガスブタンガスブタンガス

性能的にはほぼ同じで、ニチネンの方が1000円ほど安くなっています。ただ、デザインではDr.HOWSの方が明らかに良いですね。

個人的に気になったのはメンテナンス性のしやすさで、こちらはDr.HOWSのエコサイクロンの方がやりやすくなっています。

例えばDr.HOWSは、汁受けと五徳の部分に大きな隙間があるため拭き取りやすく、五徳自体も掃除しやすい形状です。

ニチネンの方は汁受けと五徳がくっついているので、拭き取る際にここが邪魔になってしまいますね。

性能はほぼ互角なものの、デザインとメンテナンス性が優れるDr.HOWSのエコサイクロンの方がおすすめになります。

エコサイクロンの口コミと評判

口コミ・評判を様々なところから調べ分類し、最も多かったものを紹介します。なお、2023年の7月発売のため、あまり口コミ・評判はありませんでした。

  • 作りがしっかりとしていて、鍋やフライパンを置いてもぐらつかない
  • 可愛らしいデザインで、カラーリングもおしゃれで良い
  • 価格が高い

調べて最も多かったのは、作りがしっかりている点を褒める点でした。

海外ブランドですから作りが雑かと思いますが、成形や加工もちゃんとしていてぐらつかず使いやすいとのことです。

また、可愛らしくインテリアのようになるとデザインも好評でした。

低評価な口コミ・評判では、やっぱり値段ですね。ただし、日本でもほぼ同じ性能のカセットコンロも6000円以上はするため、実際にはそこまで高くはありません。

使い方・使用ボンベ・メンテナンス・注意点

カセットコンロは使い方を間違えると、ボンベが破裂し火災や怪我に繋がるので注意が必要です。ただし、下記の使い方と注意点を踏まえて使えば安全なのでご安心ください。

エコサイクロンの使い方は簡単!

Dr.HOWSのエコサイクロンに限らず、カセットコンロは次の4つの手順だけで使用できます。

  1. エコサイクロンのスイッチがOFFになっていることを確認し、ボンベのキャップを外す
  2. カセットコンロのカバーを開け、ボンベを取り付ける。取り付けはコンロ本体の凸部分に、ボンベの凹を合わせて押し込むだけ
  3. スイッチをONにすれば点火し、消したいときはスイッチをOFFにする
  4. ボンベを交換する場合は、必ずスイッチをOFFにしてから行う

近年のカセットコンロは、マグネット式と言って凸凹を合わせて押し込むだけと簡単にボンベを装着できるようになっています。

あとはボンベからガスが配給されますので、スイッチをONにすれば点火します。なお、ボンベが途中で切れた場合は、スイッチを必ずOFFにしてからボンベを交換してください。

ONにしたままボンベを交換するといきなり点火するため、何かに燃え移ったり火傷したりする危険があります。

エコサイクロンで使えるカセットボンベはどれ?

カセットボンベは種類があり、基本的にカセットコンロごとにどの種類を使うのか指定があります。構造により使える種類は異なるため、指定以外を使うと事故に繋がる恐れがありますのでご注意ください。

エコサイクロンは家庭向けのコンパクトなモデルですので、以下の一般的なブタンガスが入ったカセットボンベを使用します。

ブタンガスは沸点がマイナス0.5度となっており、寒冷地だと季節によっては使用できません。これはマイナス0.5度を下回ると、ブタンガスが気体から液体になってしまうからです。

エコサイクロンのメンテナンス方法

カセットコンロのメンテナンスは、基本的に①汚れを拭き取る②バーナーに食品カスが詰まったら取り除くの2つだけでOKです。

注意点として、使用してすぐは高温になっていますので、しばらく置いて冷ましてから拭き取ってください。

なお、汚れがひどい場合ですが、水100mlに小さじ1杯の重曹を溶かした重曹水を作り、汚れにかけたら20分ほど置いてから拭き取ってください。

重曹が汚れを浮かせてくれるので、頑固な汚れも取り除きやすくなりますよ!

なお、どんなに汚れがひどくても水洗いは避けましょう。内部には電子部品が使われていますので、水が入ると故障の原因になります。

エコサイクロンを使う際の注意点

最後にカセットコンロ・カセットボンベを使う際の注意点をまとめました。

  • カセットコンロに限らず火を使う場合は一酸化炭素が発生しますので、必ず換気をしながら使用しましょう
  • 不安定な場所に置くと、倒れたりひっくり返ったりして火災の原因になりますので、安定した場所に置いてください。特にアウトドアで使う際は、不安定な場所が多いので注意してください
  • カセットボンベの交換は、スイッチをOFFにして火を消してから行ってください
  • カセットボンベを直射日光が当たる場所に置くと加熱され破裂する恐れがあるため、棚の中といった暗い場所に置きましょう

エコサイクロン販売店と安く買う方法

Dr.HOWSはネットで買うなら公式オンラインショップ・Amazon・楽天などで購入することができます。実店舗では、ヨドバシカメラやビッグカメラなどで販売されているようです

ただ、Dr.HOWSはブランド品だけあって値段は高めですよね。でも、実は安く買う方法があります。

それは、公式オンラインショップを利用する方法です。

実は、Amazonで買うと微妙に高く公式オンラインショップの方が安くなっています。これは、Amazonで出品している業者が公式ではないため。

送料は公式オンラインショップでも3980円以上の注文で無料ですので、明らかに公式の方が安いですね。

また、公式オンラインショップでは毎日ではないですがセールも行われており、運が良ければ定価よりも安く購入も可能です。

セール時は、公式オンラインショップのタイトル下にセール品の名称と何%OFFかが表示されます。

まとめ:Dr.HOWSのコンロは性能も良くおすすめ!

海外ブランドということで不安になるかもしれませんが、性能とデザインどちらも高く気に入ったならおすすめできるカセットコンロです。

上記で見てきたように、デザインだけでなく火力と燃焼効率の良さを両立したモデルで、使いやすさも優れています。

値段は高く感じるものの、同じコンセプトの他メーカーモデルでも近い価格なため、そこまでは高額ではありません。

デザインもおしゃれで、カセットコンロでもインテリアのように。カセットコンロをお探しなら、料理するのが楽しくなるエコサイクロンも視野に入れてみてください!

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