私の耳の状態は聴力100dBとかなり悪く、感音性なのもあって筆談を使わないとコミュニケーションが取れません。
今まではタブレットやスマホに入れた音声入力アプリを使用していましたが、意外と手間があるので「もっとシンプルで手軽に使える専用機は無いのか?」と思っていました。
ある日、ソースネクスト社からメールが届き「AIボイス筆談機なるものをブログで紹介して頂けないか」と書かれているではありませんか。興味があったので、すぐOKしてお借りして実際に使用してみました。
AIボイス筆談機であるポケトークmimiを使用してみた感想は、「アプリよりも手軽にコミュニケーションできて、会話するのが楽しくなった」です。なぜそう思ったのか、これから説明していきますのでぜひ見てみてくださいね!
※重要なお知らせ
ポケトークmimiのタブレット・コンパクト共に、2022年の8月31日で販売終了となってしまいました。
現在では、在庫処分としてどちらも19800円→4980円と割引で販売されています。
なお、すぐ使えなくなる訳ではなく、音声変換サービスとサポートは2025年8月31日まで続くので安心してください。
後継機が出るのかどうかは不明です。
性能も高く実用的でしたので残念ですが、今後のコミュニケーションはスマホアプリの「UDトークの有料版」が似たような感じで使用できますのでそちらをお使いください。
そもそもAIボイス筆談機「ポケトークmimi」とは?
ソースネクスト社からは、「ポケトークmimi」と「タブレットmimi」の2つのAIボイス筆談機が販売されています。
今回はこのうち、AIボイス筆談機「ポケトークmimi」の方ですね。(※タブレットmimiは別記事にまとめています 参考:タブレットmimiのレビュー記事へ)
ポケトークmimiで出来ることは、「喋った言葉を文字にして画面に表示すること」だけ。とてもシンプルですね。
使い方は簡単で、まずは右上の横にある電源ボタンを押して起動。
次に下にある大きな丸いボタン(オレンジ色のマークのところ)を押しながら、ポケトークmimiに向かって話しかけるだけです。後はAI(人工知能)が音声を分析し、何と言ったのが文字で画面に表示してくれます。
なお、AIボイス「筆談機」ですので、ソースネクスト社から販売されている他のポケトークシリーズのように外国語の翻訳はできません。
※2022年6月29日追記
以前から予告されていた通りに、ポケトークmimiにハンズフリーモードが追加されました。
一文ごとにボタンを押す必要がなくなり、そばに置いておくだけでどんどん文字として表示してくれるようになっています。
これによって、記事内で書かれているデメリットはほぼ解消されました。内容も変わっていますので、これから購入を予定している方は改めて確認してからどちらが良いのか選んでくださいね!
ポケトークmimiを聴覚障害者が実際に使ってみた
ソースネクスト様からお借りしたポケトークmimiを、1週間ほど使用しました。私自身が聴覚障害者ですので、その目線からポケトークmimiはどう感じたのかレビューしてみます。
文字に変換する精度はかなり高くてびっくり
ポケトークmimiを使用してみて驚いたのが、音声→文字へ変換する精度の良さ。
管理人は小学生の頃までは聞こえていた中途失聴者なので、話すことはできます。ただ、自身の声が聞こえないことから滑舌がどうしても悪く、音声入力アプリでは上手く入力できないことがほとんど。
しかし、ポケトークmimiを使用してみると滑舌が悪いのに、なかなかの精度で読み取ってくれるので驚きました。もちろん、誤字や全然違う文字に変換されることもありますが、無料で使える音声入力アプリよりは正確な印象です。
実際に使用できる精度でしたので、家族とのコミュニケーションにさっそく利用してみました。ちょっとした雑談がほとんどですが、それでも「今日の夕食は何を作ろうか?」など気軽に話せるのは楽しいものです。
なお、使用していくうちに気づきましたが、発音が同じ単語は適切に表示されないことが多いようです。
上の画像は「この機械に向かって喋っていただけますか」と言いたかったのですが、機械→機会になっています。
この点は、人間なら文脈でどちらか判断しますが難しいので仕方ないですね。ただこのぐらいなら、簡単に推測できるので問題にはなりません。
ポケットに入るコンパクトサイズでも文字は大きく見やすい
実際に手に持ってみると、下の画像のようにコンパクトサイズ。3.97インチですので、スマホと同じくらいですね。
管理人が持っている、iPad(10.2インチ)と並べてみました。これで、どのくらいのサイズか伝わるでしょうか?
これだけ小さいと、「文字が見えにくいのでは…?」と不安になるかもしれません。しかし、実際に使用してみると、見えにくいとはまったく感じませんでした。
上が実際に話した言葉を、文字にして画面に映したところ。文字が大きいので、小型ディスプレイでもしっかり見えます。
老眼の両親に確認してもらいましたが、見えにくさはなくちゃんと見えてるとのことです。
なお、文字の大きさは設定より簡単に大きくしたり小さくしたり変更することができます。
左上の三本線アイコンに触れて、設定の画面を呼び出しましょう。その設定の画面を呼び出したところが、下の画像です。
設定の中に「文字の大きさ」と「画面の明るさ」があるので、見えにくい場合はそこから好みの設定に変更できます。
文字のサイズは小・標準・大の3つあって、それぞれ以下のようになります。
左上が最小で少々見えにくいですが、右側の標準や下の大ならほとんどの方が視認できるのではないでしょうか。
一瞬で文字に変換されるのでテンポ良く話せる
電源を付けると、上のような画面に切り替わります。この状態で、下の丸いボタンを押しながらポケトークmimiに向かって喋りましょう。
ここでは、「初めまして、よろしくお願いいたします。」と話してみます。
上の画像のように、「初めましてよろしくお願いいたします」とちゃんと表示されました。
変換されるスピードは1~2秒といったところで、一瞬で文字が表示されます。
このように変換のスピードが早いので待つ必要がなく、実際に会話しているのと近いテンポでコミュニケーションができました。
ブラウザ機能でしゃべる人が離れていても大丈夫
2021年2月18日のアップデートで追加された機能に、「ブラウザ表示」があります。
このブラウザ表示により、スマホやPCが必要ですが話す人が離れたところにいても使用することができるようになりました。
この機能は、家庭向けというよりも会議や朝礼といった企業向けですね。
会議でポケトークmimiを使うなら、かなり面倒な手順が必要でした。というのも離れていると表示された文字が見えないので、喋る人の近くにいる必要があるからです。
ブラウザ表示を使えば、「ポケトークmimiだけを喋る人に渡して、聴覚障害者はノートPCかスマホの前にいればいいだけ」と楽になりますね。
この機能を使うには設定を開き、ブラウザ表示の項目に触れます。
最初はオフになっているので、オンにしましょう。
そうすると、サイトのURL・共有番号・パスワードが出てくるので、後はノートPCやスマホ、タブレットでブラウザを立ち上げURLを入力。あとは、共有番号とパスワードを入力すればOKです
発言した内容はブラウザに表示され履歴も残るので、コピー&ペーストでメモ帳などに移し会議の記録としても使用できます。
なお、発言した内容は、セキュリティのため3時間で破棄するように設定することが可能です。
よく使う文字を登録してすぐ呼び出せる
日常生活では、「おはようございます」や「ありがとうございます」のようによく使う言葉がないでしょうか?
そう言ったよく使う言葉は、あらかじめ登録しておくことですぐ呼び出すことが出来て便利でした。
やり方は、左上にある☆マークから行えます。(一つも登録してない状態だと☆マークは出ません)
まずはボタンを押した状態で、登録したい言葉を喋って表示させます。表示させた状態だと、右上に☆マークが出現。
右上の☆マークに触れると、☆マークが黄色に変化。初期画面に戻ると右上に☆マークが出現しているので、それに触れると登録した言葉の一覧が出て表示させたい言葉を選べます。
履歴があるのはタブレットmimiだけかと思っていましたが、ポケトークmimiの方もお気に入り登録があるので便利に使えました。
日本語だけでなく英語と中国語(簡体字)もできた
ポケトークmimiのスペックを見ると、認識言語に日本語・英語・中国語(簡体字)と書かれているのを発見。
設定画面を見てみると、確かに認識言語という項目があり日本語だけでなく英語と中国語(簡体字)に変更することができました。
これは翻訳機能ではなく、英語なら「英語で話す→英語で表示する」という機能です。
ですので、日本語を話す人だけでなく、英語と中国語(簡体字)を話す人もポケトークmimiを使うことができます。
なお、AIボイス筆談機にはもう一つタブレットmimiがありますが、そちらは日本語と英語のみに対応で中国語はできませんので注意してください。
ポケトークmimiのメリット
ポケトークmimiを実際に使用してコミュニケーションしていくうちに、特に「これ良いな!」と思ったメリットがいくつかありました。
こちらで、そのメリットをご紹介しますね。
ストレスなく手軽に使えるのが本当に良い!
われわれ聴覚障害者が使うなら、「持ち運びやすく手軽に使えること」が重要になります。
なぜかと言えば、例えば来客があったり突然話しかけられたりコミュニケーションは急に発生するからです。
そのような時に、時間が掛かってしまうと相手によっては「やっぱりいいや」とさっさとどこか行ってしまうことも…。
ポケトークmimiはスマホサイズなので、ポケットに入れておくことが可能。しかも電源ボタンを押せばすぐ使えるようになり、急なコミュニケーションにも対応できます。
スマホの時はまず電源を入れてアプリを選んで~としていましたが、ポケトークmimiはポケットからさっと出して電源ボタンを押すだけなので手放せなくなりました。
感音性難聴の人なら補聴器よりも役立つ!
もし私と同じ重度の感音性難聴の方がいらっしゃったら、ぜひポケトークmimiを使用してみてください。
実際に使用してみた感想として、感音性難聴なら補聴器よりも役立つと強く思いました。
というのも、私は補聴器を付ければ音を聞き取ることができるものの、相手が何と言っているのか判別することができません。
これは、音の識別力が低下するという感音性難聴の厄介な症状のせいです。
ポケトークmimiを使えば耳ではなく目を使ってコミュニケーションができますし、私のような重度の感音性難聴に限って言えば補聴器より役立ちました。
滑舌の問題などありますが、感音性難聴でコミュニケーションに困っているならポケトークmimiが助けになりますよ!
操作が簡単なのでスマホに不慣れなおじいちゃん・おばあちゃんも使える
普段からコミュニケーションツールとして使う上で、「誰でも使えること」も重要になります。というのも、コミュニケーションするなら、相手にポケトークmimiを使ってもらう必要があるからです。
私は以前スマホに入れた音声入力アプリで、コミュニケーションをしていました。さすがにスマホに慣れている世代の人なら、少し教えればすぐに使えるようになります。
しかし、スマホも触ったことがないおじいちゃん・おばあちゃんの時は、「喋るときはこのボタンを押してね」と言っても「これボタンなの?」という感じでどうしても時間が掛かります…。
ポケトークmimiは、電源を入れるだけで人が行う操作はボタンを押すだけととても簡単。そのボタンも大きいので押しやすく、このボタンと言うだけで通じるのでスムーズでした。
ポケトークmimiのデメリット
続いては、使用した上で気づいたポケトークmimiのデメリットをお伝えします。これらの点は残念でしたが、今後のアップデートで色々と機能が追加されるそうなのでそれで解消されると良いですね。
話し込むと一文ごとにボタンを押すのが煩わしくなる
ポケトークmimiは、話すときにボタンを押さないと文字に変換されません。
この話している間はボタンを押しておく仕様が、ポケトークmimiを使い込んでいくと少々煩わしくなります…。
と言うのも、話し込んでいると押し忘れて変換されない時がどうしてもあるからです。
このボタンを押す必要がある点については、例えば聴覚障害だけでなく手に障害を持っている方だと押せないので苦労するのではないか?とも思いました。
なお、今後のアップデートでボタンを押す必要がなくなるハンズフリー機能が搭載されるそうです。もし搭載されれば、ますます便利になりますね。
ハンズフリーモードが搭載されましたので、こちらのデメリットはなくなりました。モードをハンズフリーにしてそばに置いておけば、周囲の会話を読み取って文字として表示してくれます。
一文ごとにボタンを押す必要もないので、コミュニケーションもよりテンポ良くスムーズになっていますよ!
ちなみに、タブレットと違ってクレードル(立てて置けたり充電したりする台)が付いていませんので、スマホスタンドなど別途購入しておくとより使いやすくなりますよ。
ブラウザ表示でボタンを押す仕様が足を引っ張る
ブラウザ機能は、ポケトークmimiだけでなくタブレットmimiにも搭載されています。
両方で使用してみましたが、正直なところ会議ではボタンを押す必要がないタブレットmimiの方が使いやすいでしょう。
ポケトークmimiをマイクのように手渡ししていくのは手間ですので、真ん中に置いておくだけでよいタブレットmimiの方が簡単に使えます。
ただ、上で書いたように今後のアップデートでポケトークmimiもボタンを押す必要がなくなるようなので、そうなれば会議でも使いやすくなると思います。
こちらのブラウザ機能のデメリットについても、ハンズフリーモードが搭載されましたのでなくなりました。
喋る方のそばに置いておくだけでOKですので、かなり使いやすくなっています。
それに、ポケトークmimiはタブレットmimiより小型ですので、複数人で喋る際はマイクのように渡しやすいためこちらの方が適しているでしょう。
長文の変換は画面内に収まらないので読みにくい
「ありがとうございます」や「今日の夕食は何が食べたい?」といった、文字数が少ない言葉なら問題なく表示されます。しかし、文字数が多すぎる長文を話すと、正確に変換されても画面内に収まらないので読みにくい点がありました。
全文読むには、スクロールする必要があります。
そうは言っても、普段の雑談でそこまで長い文章を喋ることはほとんどないので大丈夫でしょう。
ただし、大学の講義や何かの説明、ニュースでアナウンサーが原稿を読むなどなら、変換された文字が長過ぎて見えにくい時があるかもしれません。
もし見えにくい時は…
- 設定から文字を小さくして画面内に収まるようにする
- 一度に話す内容を区切って短く表示する
- 画面が大きいタブレットmimiを使う
タブレットmimiもお借りして利用しましたが、そちらは画面が大きいので少し長めの文章も問題なく表示されました。
ポケトークmimiは通信費として月額1430円掛かる
ポケトークmimiは、公式HPに「クラウド上のAIを用いた」とあるようにインターネットへの接続が必要です。
接続する方法は、チェックしてみるとWi-Fi接続と最初から入っているeSIMによる4G通信の2つでした。
eSIMは、携帯電話で使われているものです。
そのため、ポケトークmimiとタブレットmimiどちらも通信費として月額利用料が掛かります。この月額利用料は、新モデルで1430円となっています。
※2022年4月27日追記
以前の旧モデルは、2年間はソースネクスト社が負担してくれるので利用料金が掛かりませんでした。
ところが、新しく発売された新モデルは、この通信料の2年間無料が無くなっているのでご注意ください。
その代わり旧モデルは本体価格が3万円ほどしましたが、新モデルは本体価格が19800円と大幅に低価格に。その代わり、月額利用料が1430円にアップする形になっています。
4G通信は本来ならモバイル通信料が必要になりますが、ポケトークmimiは2年間はソースネクスト社が負担してくれるので無料となっています。
2年間の無料期間が終わったら?
延長手続きをすれば、月額1100円(税込み)で使用することできます。
延長しない場合は、残念ながらWi-Fi接続もできなくなるため継続して使うには延長する必要があります。
※打消し線で消されていることは、現在は販売されていない旧モデルの仕様ですのでご注意ください
月額料金について正直に言えば、少々高めですね……。
ただし、携帯電話のように電波さえ届く所なら、どこでも使用可能な点はメリット。外で話しかけられた時も、ポケトークmimiをさっと出してコミュニケーションできるのでより使いやすい仕様です。
ポケトークmimiとタブレットmimiはどちらが良いの?
既に書きましたがソースネクスト社からは、ポケトークmimiとタブレットmimiの2つのAIボイス筆談機が販売されています。
公式HPでは、「ポケトークmimiは持ち運びに適したコンパクトタイプ」で、「タブレットmimiはボタンを押す必要がない据え置き型」と説明されています。
しかし、そうは言っても、例えば音声を文字に変換する精度は差がないのか?細かい機能の差はないのか?など気になりますよね。
両方ともお借りしたので実験した結果、簡潔にまとめると以下のようになりました。
- 筆者の環境だとポケトークmimiの方がなぜか変換の精度が高い
- タブレットmimiはボタンを押す必要が無いのが本当に楽
- 扱える言語がポケトークmimiの方が多い
サイズの差から持ち運びやすさなら「ポケトークmimi」で、画面の見やすさなら「タブレットmimi」で間違いありません。ただ、いろいろと検証してみると、上のような結果になりました。
なお、より細かい検証結果は別記事にまとめており、以下のリンクから飛べますので購入を予定している方はぜひ見てどちらが良いのかチェックしてみてくださいね!
「【比較レビュー】ポケトークmimiとタブレットmimiならどちらが良い?」へ移動する
「無料で使える音声アプリとポケトークmimi・タブレットmimiはどちらが良いのか?」へ移動する
ポケトークmimiの購入・レンタルは公式ショップがおすすめ
ポケトークmimiを購入するなら、レンタルもできる公式ショップがおすすめです。
公式ショップ以外でも、Amazonや楽天などの各ネットショップから購入することができます。
ただ、公式ショップ以外だと価格が割高だったり旧モデルを販売していたりするなどの問題もあるのでおすすめしません。
それに公式ショップなら、お得なポケトークmimiとタブレットmimiのセット販売や画面保護フィルムといったアクセサリも購入できますよ。
ちなみに、現在(2022年4月27日)ポケトークmimi・タブレットmimiのどちらも、本体価格は19800円となっています。
公式ショップは、以下のリンクより移動することができます。
※上の青字をクリックで、ポケトークmimi公式ショップへ飛びます。
それから、私の場合はそこまで問題はありませんでしたが、人によっては滑舌や方言の問題でうまく表示されないケースもあります。
滑舌や方言が心配なら、いきなり購入するのではなくレンタルして実際に試してみると良いでしょう。
まとめ
ソースネクスト社から販売されている、AIボイス筆談機「ポケトークmimi」のレビュー記事でした。
実際に使用してみると、本当に高い精度で音声を文字に変換してくれるのでびっくり。滑舌が悪く音声入力アプリで音声が認識されないことが多いのですが、ポケトークmimiのAIは高精度のようです。
健聴者の両親にも使用してもらいましたが、喋るとすぐに文字に変換してくれるので好評でした。
正直に言うと今までは色々とコミュニケーションするのに手間があり、あまり家族と話すことはありません。しかし、ポケトークmimiならさっと出してすぐ使えるので、ここ数日は本当に会話が増えました。
1台3万円台と高額なデバイスですが、実際に使用してみるとそれだけの価値は十分にあります。
私と同じ聴覚障害者や身近に耳が聞こえない方がいるなら、1台持っておくと本当にコミュニケーションが変わりますよ!